(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

香港・マカオ3泊4日 3日目

早茶

明日の帰りの便が9時15分。ということで、実質今日が最終日。さすがに疲れていたのか遅めの起床。「糖朝」で飲茶をすることにする。
周りはどいつもこいつも観光客。グループはほとんど日本人って感じ。私らは日本人なのに男2人という珍しい組み合わせのため、私らのテーブルを指差し「へえ。地元の人はああやって食うんだ」とぬかす奴もいる。すみません。地元の人じゃないんですが。

南Y島

食後、香港島に渡り南Y島へ行くことに。いそいそとフェリーに乗り込む。これもオクトパスで乗れる。いやはや便利。10ドル。そして30分〜40分もせずに榕樹灣に到着。ここからはハイキング。最初は調子よかったが、運動不足と、思いがけない坂道がこたえ、後半バテバテ。うむむ。1時間30分も歩いたか、索罟灣に到着。「天虹海鮮酒家」でシーフード。水槽にいるシャコ・エビ・カニを指名。するとどれもこれもうまいうまい。シャコは1匹30センチ以上もあるもの。味はロブスターですな。エビも茹でただけなのにうまい。それと青島ビールが合うことよ。うう、歩いた甲斐がありました。
帰りはレストランの船で戻る。2階部分のデッキで浴びる海風が気持ちいい。離島も悪くないですな。

最後の晩餐

なんだか食ってばかりだが、実際食ってばかりなんである。戻って休んでまた食事に赴く。当初予定していた店がなくなっているため、ホテル近くの「滬江大飯店」に。上海蟹のシーズンが始まったところで、蟹コースがおすすめになっていたが、1人400ドル。……高い。ということでアラカルトで注文。くらげの冷菜、五目おこげ、鳥の丸揚げ、上海焼きそばを。例によって1品頼みすぎたかな、というきらいはあるが、そこはご愛嬌。いつものこと。私が頼むと適量になったためしがなく、いつも多い。……前世は苦労したんだろうねえ、食事で。

女人街

おみやげを買おうと、女人街へ。男人街はイマイチだったが、こちらはナイスな品揃え。「ダメなもの」という選考基準のもと、あっさりおみやげをセレクト。しめて200ドルもかからず。リーズナブル。夜市としてはこっちの方が活気があって好きです。

マッサージ

ハイキングの疲れか、足が痛い。そこでマッサージを受けに行く。背中・肩・腰30分の足裏30分で280ドルコースを。うう、気持ちいい。あまりの気持ちよさに爆睡。そして足裏。痛いポイントなし。マッサージ師のおばちゃんは何とか私に「痛い」と言わせようとギュウギュウ押し込んでくるが、かえって気持ちいい。終盤、小さい棒を持ち出し、その小道具で足裏を攻められ、さすがに痛くなってくるが、ここまでくるとおばちゃんと私の一騎打ち。「痛いと言うは敗北ぞ」とひたすら我慢。何のためのマッサージなのか。
でもさすがに体調良化。グッジョブ、おばちゃん。最後の夜を終える。