(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

Go to レッスルマニア21

行って参りました、レッスルマニア。各方面の「アホか」の声をものともせず、業界最大のイベントのためだけにLA行き。WWEを追いかけて太平洋を横断であります。
しかし遠いぜ、LA。大韓航空で成田から8時間30分。ううむ、遠い。まさか機内で2食も食らうとは。しかも聞かれたことが「フィッシュ or ビビンバ?」
……ビ、ビビンバ?
まさか機内でビビンバを食べるとは。韓国おなじみの歯磨き粉型コチュジャンを絞りつつ唸るタケルンバであった。

恐るべし、アメリカ食

LA到着は朝7時。ホテルに戻って休んだら時差ぼけが残ったままになってしまう。ということで、強制的に夜まで起きているべく、別料金の市内観光に参加。最初のスポットはサンタモニカ。ここで昼食。
……こ、こゆい。
……お、おおい。
……ま、まずい。
凄すぎる。凄すぎるぜ、アメリカ。パサパサの肉。妙な香りの野菜。奇妙な味のソース。完成度が高い。高すぎる。
アメリカに食を期待しちゃいけません。『まずい』か『おいしくない』かのどちらかです」とガイドさんが言っていたのだが、確かにその通り。結局初日の夕食と最終日の朝食を除き、2日目・3日目は全部ホテル横の中華料理屋で食べることになる。中国人はエライ。

レッスルマニア21

翌日はお待ちかねのレッスルマニア。いるわいるわ、プロレスファン。サインボードを片手に会場集結。それにしてもセキュリティが厳しい。空港のチェック並の警備体制。さすがアメリカ。
中にはバケツ容器inポップコーンを抱えた客がうようよ。それは1日分のメシですか?
内容はネタバレになるので割愛。一言だけ言うとすると「ビバ、ホーガン」ですか?

RAW

3日目はRAW。昨日は最後列だが、今回はリングサイドの上々なお席。サインボードを出して映りましたよ、多分。
ちなみに私、曙に対抗して「大至」というサインボードを持っていったのだが、入口で屈強な男性にチェックを受ける。
「これは何だ?」
「ジャパニーズ フェイマス スモウレスラー。ベリーグッドボイス」
……これでどうやら通じたみたい。卑猥な内容は没収されるようなので注意。
本日は昨日以上のビッグサプライズ発生。3週後のRAWを見よ。

帰国

で、帰国。帰りはジェット気流に逆らうため、10時間30分。ううむ、遠い。機内食はまたも「ビーフ or ビビンバ?」。ところが、レッスルマニアツアーのヤツが多いせいかビーフ大人気。そして遂にビーフ売り切れ。で、困っていたのが初老の白人男性。恐らく初めて見るであろうビビンバなる未知の食べ物を前に悪戦苦闘。特に「混ぜる」ということは許せないようで、そこの手順で何故か硬直。そうか、ビビンバはダメなのか。
初老の白人男性とビビンバの初めての出会いは不幸な結果に。うまいんだけどなあ、我々日本人には。