沖縄の謎
とまあ4泊5日の沖縄の旅行を終えたわけだが、常々沖縄で謎に思っていることをば。
だからその魚はなんなんだ
中本鮮魚店の項でも書いたが、魚に関する表記が適当すぎると思うのである。普通は白身の天ぷらでも「はぜ」だの「ぐち」だの「めごち」だのと、魚の品種名が書いてあると思うのだが、沖縄ではアバウトに「さかな」なのである。
同じような例として「さしみ」がある。何の身かわからないが、とにかく「さしみ」だったりするのである。かつおだろうが、めじまぐろだろうが、いかだろうが、ミーバイだろうが、とにかくさしみなのだ。魚の種類に拘泥しない沖縄。なんくるないさあ。
何故そこでそのソース
沖縄の人は異様にA1ソースが好きだと思うのである。いわんやNO.1ソース。「フルーティーすぎる」と上品に書いたが、下品に書くとまずいと思うのである。けれども沖縄でバーベキューをするともれなくついてくるし、セルフ味付けタイプのステーキ屋でも確実にある。何故だ、何故なんだ。
どこにでもいるぞ、オレンジレンジ
沖縄の店は有名人のサイン掲揚率が高いと思うのだが、中でもオレンジレンジのサイン掲揚率が高いと思うのである。奴らはどこにでもいるのである。で、オレンジレンジが来ていない店の方が当たり率が高いと思う。
客を避けるつくりに当たりあり
沖縄での名店は大概行きづらいところにあるか、入りづらい雰囲気をかもし出すか、どれがその店かわからないと思うのである。入るのをためらうくらいの店が当たりだったりする。
しかも小奇麗な店より、煮しまっている店の方がうまい。怪しい店に当たりアリ。いい店は外見なんて気にしねえのだ。ボロいのに混んでいる店が当たりですぞ。