「あんざんし」と読む人、プライスレス
紅白歌合戦の曲目が決定！ うわあ、何だこれ。ツッコミどころあり過ぎ。
ＮＨＫ曰く「家族間や世代間のつながりを見つめなおそうというテーマ「愛・家族〜世代をこえる歌がある〜」にふさわしい歌を揃えることで、全体としてバラエティー色豊かな内容になっています」とのことですが……ま、ダイジェストでツッコミますか。
- ＧＡＭ＆モーニング娘。「Thanks! 歩いてる 2006 Ambitiousバージョン」
Ambitiousバージョンって（笑）。やっぱり札幌方面を意識してますかね。クラーク博士？ まさか、ハウンドドッグの曲か？ 大友康平への何かしらのオマージュとか。嫌がらせでも可。とりあえず、どこからどこまでが曲名なのかハッキリさせたいところだ。
- 小林幸子「大江戸喧嘩花」
愛も家族も世代もこえてないんですが。第一、喧嘩しちゃダメじゃん。
- DREAMS COME TRUE「何度でも LOVE LOVE LOVE 2006」
2006年だからって何でも「2006」付けるのって。往年の小室哲哉の「何ちゃらリミックス商法」みたいだ。しかも曲名が２曲つなげちゃってるから、どことなくエロくなってるし。新婚旅行の歌のようだ。何度でもLOVE。
- 布施明「イマジン」
もしかして、ジョン・レノン？ 何故このタイミングでジョン・レノン。そして何故に「イマジン」。何故に布施明。どういうチョイスなんだ、ＮＨＫ。「マイウェイ」歌ってたからって理由で洋楽担当か？
だから「2006」付ければいいわけじゃないんだって。しかも、どっちかと言うと愛憎の歌であり、家族を壊す側の歌なんだけど。別に「柳ヶ瀬ブルース2006」でも良かったんじゃないの？ あるいは「イマジン」歌わせるとか。似合わん。即否定かよ。
こうして見ると、ベテランがパッとしないねえ。何かしょっちゅう歌っている曲ばかりで、新味がない。サブちゃんの「まつり」をもう何度聞いたことか。安定感はあるけど、特別な感覚はないよねえ。マンネリという意味での紅白らしさはあるけど。
一方、昔のヒット曲を歌うとしても、今井美樹とか徳永英明はいいやね。むしろ久々に聞けてうれしいくらい。あと見所は直近にヒットがある若手でしょうな。紅組だと絢香、大塚愛、mihimaru GT。白組はAqua Timez、SEAMO、スキマスイッチ、DJ OZMAあたり。BONNIE PINKとコブクロは微妙に若手ではないので除外。とはいえ、コブクロはいいと思うよ。ＧＡＭ＆モーニング娘。とかよりは。名指しかよ。
