(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

俺「ロード・オブ・ザ・リング」

9日付の記事シーランド公国の話を致しました。そこで爵位販売中ってことと、タケルンバは当然申し込んだぜ、Oh,Yeah!って話をしたわけですが、本日届きましたよ。シーランド公国の領主であるところのベーツ公様から。
アマゾンで本とかCDを頼むと、薄めのダンボール封筒で来るときがありますよね。あのダンボール封筒で到着。しかしこれが只者ではない。封筒の右上に「ROYAL MAIL」のシール。直訳すると「国王のメール」ですよ、奥様。国王のメールがダンボール封筒ですよ、奥様。
国王のメールである。早速はじっこを思い切りビリッと袈裟懸けの如く破り押し頂くように丁寧に開封。すると中には登録証や、シリアルナンバーなどなど。いよいよタケルンバ爵位持ちですよ、奥様。
しかしスゲエおおらかなシステム。さすがイギリス人のやることよね。「登録すっから、住所とか書いて送り返せやコラ(意訳)」という紙が入っているのだけれど、そこに「Chosen Title」とある。「肩書きを選べ」と。しかもその選択肢が「Lord・Lady・Baron・Baroness」の4種類。「この4つなら、どれでも好きな爵位やるよ」ってなわけで、実におおらか。伯爵だろうが伯爵夫人だろうが男爵だろうが男爵夫人だろうが思うがままなんですよ。
で、タケルンバは迷った末に「Lord」をチョイス。晴れて「タケルンバ卿」登場。これでサンドイッチ伯爵であるとか、ダービー卿とも対等であり、モンテクリスト伯バロン西男爵イモもどんと来い。
そのうち、俺がよく食べてた何かが「タケルンバ」という名前がつくんですわよ、奥様。死ぬほど愛してやまないニュークイックの「蒸し鶏サラダ」とか、「2辛で」と頼むインド人の横で食べたココイチのカレーとか、松屋の「牛定白大盛り」とか、よっちゃんイカとか、「シャウエッセン」が後世の「タケルンバ」候補ですよ。
あるいは俺の思いつきで始めた競走が、世界で大注目のレースになったり。フランスの凱旋門賞で「日本タケルンバの勝ち馬と、イギリスタケルンバの勝ち馬と、アイルランドタケルンバの3強激突」みたいなことになって、意味もなく競馬ファン大興奮ですわよ、奥様。JRAでは「タケルンバ卿チャレンジトロフィー(タケ卿CTと略される)」開催ですわよ、奥様。ハンデ戦のGⅢで手を打つんで、どうですかJRAさん?ってなもんですよ。
というわけで、今後はあくまで「ロード・タケルンバ」であり「タケルンバ卿」であり、有栖川宮もビックリのインチキ貴族なので、どぞよろしく。高橋ジョージは全く関係ないので、合わせてひとつよろしく。