「自分探しの旅」in 香港 −１日目−
- 重慶大厦に泊まってみる
何はともあれまずは宿確保というわけで、尖沙咀の重慶大厦へ。初の重慶大厦泊まりにトライ。
レートのいい両替屋が多いもんで、よく来ていたのだけれど、お泊りは初めて。さしものタケルンバもあまりの客層の濃さに、これまで避けていたのである。だって皆さん威圧感が凄いんだもの。ただでさえビビリのタケルンバにはちと厳しい。
しかし香港好きには避けて通れぬ道。香港を代表する場所である。ネタ作りのためにも泊まらねば！ というわけで、チョイスしたのは重慶招待所。いきなりドミトリーは冷や水すぎるので、ぬるま湯からつかってみようという次第。
「Hallo」無難な挨拶から入り、久々のインチキ英語炸裂。
「Can I have a room tonight?」
これであっさり部屋確保。１泊２５０香港ドル（約３９００円）なり。「シャワーが微妙」「微妙な香り」など問題は多少あるものの、男ひとりには問題ない部屋。安いのだから文句は言えんね。普通のホテルでも１万円くらい軽くするもんなあ、香港は。
- 廣東燒味餐廳のロースト飯
気付くと時間はもう２２時過ぎ。このまま何も食べずに初日を終えるのは惜しいので、近くの廣東燒味餐廳へ。
ここはタケルンバのお気に入り＆フェイヴァリットロースト。チャーシューやらガチョウやらのロースト類がうまいし、あちこちにあるし、尖沙咀店は漢口道のわかりやすいところにあるので迷わん。おまけにテイクアウトもある。便利。
ちなみにタケルンバは「乳猪」っていう皮がバリッとしたやつと、鳥をのせたヤツが好き。こういうヤツだ！ どーですか。うまそうでしょ。豚も鳥も皮がうまいのだ。豚はカリッ、鳥はツルッ。身は柔らいし……ああっ、また食べたくなってしまうではないか。
ちなみに写真のこれで３８香港ドル（約５９０円）。この店では豪華な方。
注文方法だけども、ローストが店先にぶら下がっているので指差せばＯＫ。ちなみにタケルンバは「バリバリや。バリバリポークとチキンライスや」というムチャクチャな注文を通してたオッサンを見たことがあります。おいおい、それで通じるんかいな。
