中華文化圏関連で3ネタを
台湾国民党の馬主席が横領で起訴
なかなかの男前フェイスということで人気あったんだけどねえ。国民党の主席を辞任して、総統選出馬っていうのもなあ。イギリスのキャメロン、台湾の馬、日本でも安倍がピンチと、あちこちで顔押しの政治家が危機。アメリカのオバマは大丈夫かね。
衝突した船には日本のものではない漢字が
基本的には日本の漢字も中国の漢字も同じなんだけど、微妙に違うのよね。だから犯人は中国だって話になりがちだけど、ちとそれは判断が早すぎ。というのも、中華文化圏内でも漢字はさらに2種類あるのね。「繁体字」と「簡体字」。繁体字というのは日本の旧字体にあたるもので、スゲエ画数があるタイプ。一方、簡体字は文字通り簡単にしたもの。
どう違ってくるかをホテルクラブというサイトで比べると、こんな感じ。
- 日本語 http://www.hotelclub.net/default.asp?lc=JP
- 繁体字 http://www.hotelclub.net/default.asp?lc=CN
- 簡体字 http://www.hotelclub.net/default.asp?lc=CS
正直言って日本の漢字とは別物なのよね。
で、繁体字なら中国本土かシンガポール。簡体字なら香港か台湾って容疑船の推測ができるんだけど、シンガポールにしても香港にしても、あまりにも所属船が多いし、多国籍企業が多いから、漢字だから中国っていうシンプルな推測をすると間違う可能性が大きい。「香港系企業で本社ロンドン」とか、「シンガポールに支社があるインド系企業」というケースがあるんでね。さて、どんな犯人にたどりつきますかね。