(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

欧米人は日本人のセーラー服姿に萌えるそうな

タイのお寺に女子大生がミニスカで参拝。それを注意した文化相に後日謝罪したという記事。

「ワット・ポー」はバンコクでも超メジャーなお寺で、「涅槃仏」で有名。で、タイのお寺って肌を露出する服装ってダメなのよ。特に女性。何せ女性に触れただけで、お坊さんは今までの修行がチャラになっちゃうそうで、女性は禁忌の対象。なので服装にもうるさいってわけね。
ところが、一方でミニスカはタイの女子大生の制服なわけですよ。白シャツに紺か黒のミニスカというのがベタな制服姿。だから信心深い子が学校帰りにお寺に行くと、どうしても「ミニスカ参拝」になっちゃうのよ。信心深くて真面目な子ほどそうなるというか。
しかも、タイは何故か服をピタピタに着るんです。服をピタピタに密着させて着るほど、それは着こなしとして正しいのです。ブカブカに着こなすヒップホップ系とは正反対なんですよ。なので、下はミニスカ、上はピタピタ。修行中のお坊さんでも欲情してやむなしのスタイルなのですよ。スコール後なんてそれはそれはウヒョ。
ただ、タイの女の子はそういう制服を「カワイイ」と思って着てるわけですな。で、もっと小さい子は、そういう格好をしとる女子大生に憧れて大学を目指したりもするわけですよ。日本でも「制服がカワイイ」という理由で高校を選んだりしてますし、韓国では同じような状況が進んだ結果、制服にかかる費用が上がり、親が「制服たけえよ!」となっておるようですな。

アジアは「カワイイ」文化に染まりつつありますなあ。