チャンピオンズ・リーグ ベスト8決定
×リヨン 0−2 ローマ○
効率の良い攻めで2ゴール。ううむ、やるな、ローマ。リヨンを0点に抑える完勝。チャンスは多かったんだけどね、リヨン。チャンスを決めないと相手にチャンスが回るというサッカーの法則を見せられる思い。チームとしての不調期にぶつかった感じですなあ。
○リバプール 0−1 バルセロナ×
初戦の2ゴールは重かった。試合で勝っても届かない。ベニテスのチームに2ゴールは重いね。チャンピオンズ・リーグではバルサといえど連覇は至難。いよいよあるぞ、リバプール。
○チェルシー 2−1 ポルト×
ポルト惜しい! 初戦に引き続き「あわや」を演出したものの、最後の最後で息切れ。むむむ、残念。
しかしこういうピンチにバラックが決めるあたりさすがドイツ人。勝負どころでゲルマン魂が光ります。これでリーグでの不振もなかったことになるでしょ。こういうきっかけがあると、バラッククラスは一気にブレイクしますからね。今後益々楽しみですな。
○バレンシア 0−0 インテル×
「次は攻撃的に行くしかないので、インテルの本当の力が試されますな」と初戦の時に書いたわけですが、そういう面から考えると。まだまだだなあと感じるわけですな。バレンシアが持つ老獪さであるとか、あるいはナバーロが心ならずとも見せた闘争心とか。ことの善悪はともかく、勝つために必要なものに欠けていたのかもしれんね。勝者のメンタリティーというか。そのあたりがミランとかユーベに劣っている部分かと思うんですが。勝つためには何してもいいってわけじゃないですがね。
○ミラン 1−0 セルティック×
ああ、内弁慶。1点が遠い。そして2試合戦った中で唯一の得点が決勝点。オシムならずとも、もう1人俊輔がいればなあ。マークも散っただろうし、あそこまで潰されることはなかっただろうに。
しかしそれにしてもカカはいい選手だなあ。
×アーセナル 1−1 PSV○
(アーセナルは)攻撃力が持ち味のチーム。2点差をつけりゃ問題ないだろ的な試合をするのでは。……ま、そういう試合をしておいて、最後で点をとられ、アウェーゴールでさようならってのが持ち味だけになあ。
我ながら至極的確な予想。また来年会おう!