積み立てしませう
長期投資派にピッタリの投資信託が出ますよ。セゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」でございます。
このファンドは只今当初募集期間。３月１５日から運用開始という生まれたてほやほやのファンド。これから投資を始めるんであれば丁度いい商品。タイミング的によろしいんじゃないでしょうか。しかも内容もよいのですよ。
販売手数料０円
投資信託のどこがアレっていったら販売手数料なんですよ。２％とか３％の商品ばっかり。折角１００万円買っても、販売手数料が３％だったらいきなり９７万円に目減りしちゃうわけです。お金を増やしたいのに、いきなりマイナススタート。これだとテンションが下がるわけです。
ところがこれは販売手数料がないわけですよ。もうこの時点でお徳。コストパフォーマンスに優れとります。買った分だけ投資元本になる。実にわかりやすい仕組みでしょ。
信託手数料も安い
基本的に投資信託というのは２階建ての料金構成になっとります。買うときにかかる販売手数料と、年に１回かかる信託報酬。で、販売手数料というのは売った人に対するリベート。小売店の利益と考えるといいですな。で、信託報酬というのは胴元の儲けにあたります。年に１回かかるので、これが安ければ安いほどお徳なのは言うまでもありまへん。
このファンドの信託報酬は0.78％見込み。販売手数料がないことを考えると十分安うございます。
インデックス・ファンドである
このファンドが投資するのはインデックス。世界の平均値に投資するわけで、無難な成績が望めます。もちろん人以上に勝つことはできんわけですが、人以上に負けることもないわけで、「人並みでいいや」の人にとっては無難でございます。
投資対象が広い
このファンドが投資対象にするのは日・米・欧に新興国の株式と債券。債券で最低限のリターンを確保しつつ、世界の株式市場の成長分を得ようという仕組み。いくら何でも世界中どこもダメということはないし、ダメならダメで、そのときは債券である程度は儲かっているはずなので、非常に無難なリターンが望めます。
とまあこんなファンド。読んでみればわかるように、何故オススメできるかというと「低コスト」「無難な成績」だからです。コストが安いのでお徳だし、無難な成績が望めうるから人並み以上に大負けする心配もございません。世界経済の平均成長分だけ儲けようという普通の発想です。
一方デメリットはその逆で、人並み以上に儲けることができません。平均値を狙うファンドなので、平均以上に負ける心配がないけれども、平均以上に勝つこともありません。なのでハイリターン派には全く薦められまへん。このあたりは投資に対する価値観の問題。価値観が合う方にだけ薦めます。
とりあえずタケルンバは購入決定。積み立てを開始いたします。少なくても損するときはタケルンバも一緒。よろしかったらどうぞ。但し投資は自己責任でね。
