(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

アンチ依存

最近のニュースを見るにつけ、依存心が目立つ気がするんだよね。「国が何とかしろ」的な。自分で何とかすりゃいいのに。
例えば消費期限の話。あんな数字を信用するんじゃなくて、色とかニオイで食えるかどうかを自分で判断すべき。行政がああだこうだの前に、そこで自己防衛すりゃよろしいのでは。
ガソリン高騰。車乗らなきゃいいじゃん。駐車場代とか車検とかの維持費もかからんし、生活は楽になるよ。車が必須だとしても、軽自動車にするとか、燃費いい車に乗るとかの対策もある。あるいは、ガソリンが高くなって損するなら、ガソリンが高くなると儲かるシチュエーションをつくればいい。原油先物に投資するとか、あるいはブラジルとかの資源国に投資するとか。指くわえて見ていてもしょうがねえでしょ。
地球温暖化。気温が上がるとか、海面が上がって困るなら、気温が上がって得する場所に移住すりゃいいじゃん。海面が上がっても大丈夫なところに移住すりゃいいじゃん。結局現状維持したいだけでしょ。このままでいられなくなるのは嫌だ。だから何とかしてくれ。そういうことですわね。ならば「このままでいられるようにするためにはどうすればいいか」を考えた方が建設的よね。東北とか北海道とかに移住してみては?
年金問題。そんなに年金とか老後が不安なら、年金の払い込みを止めて、自分で運用してみては。国に任せるのも手だけど、自分でやるのもアリなはず。月2万円でもコツコツ運用すりゃ、結構な額になりますですよ。え? 自分でやれば失敗するかもって? 国がやったって失敗するんですよ。そういうわけで確率は変わらん。人任せにするよりはいいと思いますがね。少なくても経験値は入るわけだしさ。
こういうのも「期待はするが、あてにはしない」がいいんだとオレは思いますがね。あてにするとロクなことにならん。年金なんかその典型。どう考えても制度がもつわけねえ。積立額に見合った配当を受け取る方式ならともかく、日本は賦課方式ですからね。少子化では必ず破綻する方式。破綻を防ぐには、受給額を減らすしかない。であるなら、それに期待してもしょうがない。自分で手を打つべきだと思いますよ。他ならない自分の生活ですからね。
で、こんなことを急に考えたのはこの記事を見たからなんですよ。スーパーモデルが契約料をユーロで要求。

これだけのお金持ちでも、自分の財産を維持するための手を打っている。彼女より貧乏であるなら、より頭を使い、手を巡らすべきじゃありませんかね。人任せにするより、まずは自分で考えよ。できないのはやらないから。やればそのうち芽が開く。そういうことだと思うのであります。