(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

タケルンバ北京リポート −その3−

本日は故宮。いよいよ天安門から内部に侵入。
……だからでかいんだって。ガイドブックの地図で見ると如何にも小さいし、近そうなのだが、内部はいちいちでかし。玄関から建物までがいちいち遠いしさ。何なんだよ。
南から入り、北から出るわけだが、故宮を通り抜けるだけで一苦労。というか、疲れた。何じゃこりゃ、北京。

北京で山登り

故宮を抜けると北に景山公園がある。そこから故宮全体を見下ろせるわけだが……伊達に「景山」じゃないわけである。山なのである。きっちり山登りであり、故宮を歩いて疲れた身には堪える。
入口の売店でポカリを買ったが、これがなければ行き倒れていたであろう手ごたえ。むう。
ま、確かに景色はよし。故宮全体を見れるシチュエーションはなかなか。ただ北京は基本的にスモッグがひどいので、遠くは良く見えんけどね。環境悪し。こりゃどうにもならんか。
山の上で時計を購入。

手を振る時計。動力ゼンマイ。チープ。
動画はこれ。


しょぼい。

飽くなき商売魂

琉璃廠へ移動。ここは書画とかハンコとかを売ってるとこ。古い町並みで、雰囲気良し。とはいえあまりの商売熱心さに萎える。個人的に買い物は静かにじっくりしたいので、声をかけられた瞬間に萎える。N氏がハンコをつくり、ハンコ完成まで待つ間も「見るだけ」。結局外で待機。
「ほっといてくれ星人」のオレに合うところはないもんか。

中国の紀伊国屋書店

西単に移動。北京図書大廈へ。ここは北京最大の本屋らしい。
ここで本を物色。福田首相の本なんかも売れている様子。とりあえずどこへ行っても買うことにしている日本の旅行ガイドブックを購入。意外とおとなしめ。段々と勘違いはなくなっているのね。

濃すぎるゴマダレ

東来順でしゃぶしゃぶ。有名店。
住宅地の真ん中の支店のためか、英語がほとんどダメ。スイカジュースをグラスで頼んだつもりが、コップ2つ登場。敗戦を悟る。当然ボトルで登場したわけだが、ま、うまかったので許す。
肝心のしゃぶしゃぶは好みが分かれる味。まずしゃぶしゃぶというより鍋という点。そして濃すぎるゴマダレ。ま、タレの濃さは食べていくうちに丁度良くなるんだけどね。このあたり、最初がピッタリの出来で、少しずつ薄くなって味がなくなる日本と、最初は濃すぎるが、じきにピッタリになる中国という発想の差か。
高いけど、一度は試してもよいかも。

メシ連闘

一度ホテルに戻り、荷物を置いて再度出陣。王府井へ。行ったのは超有名店全聚徳。やはりベタを味わえばなるまい。
で、北京ダックを半羽注文するが、やはりうまい。何だかんだでうまいのよね。皮のパリッと感と、じんわり脂がにじみ出てくる感じとか。ベタはベタなりにうまい。
また店員のチャイナドレス姿が良い。スリットフェチとしてはそこだけでご馳走。エロオヤジ乙。

「カラオケあるよ」

この後、夜市とかをちょっと周ったわけだが、時間も時間ということで、お姉さまの夜のお誘いが凄かったわけである。

  • カラオケどうですか?
  • 女の子遊ばない?

とどめはこれ。

  • セックスもあるよ

「オールスター水泳大会」における「ポロリもあるよ」的なこの気安さ。
ちなみに「声かけられグランプリ」は6−3でN氏が勝利。相変わらずオレは地元の人だと思われているのか、あまり声かけられません。