香港レポート −その3−
キャット・ストリート
朝食は宿近くの倫敦大酒樓で飲茶。相変わらずここは安い。プーアル茶にエビ餃子・シューマイ・エビ腸粉・潮州式のモツ煮を食べて54ドル(810円)。賑やかで香港らしくていいざます。
そして香港島・上環に移動。キャット・ストリートにて骨董品を漁る。するとまたも発見、毛主席時計。北京で買ったのは腕時計。
そしてここで見つけたのは置き時計。
腕時計の毛主席の腕はこう動く。
そしてやっぱり置き時計も動く。
チープで良し。
この他、来月は旧正月ということで、全般的に飾り物の販売が目立っておりました。
こういうのは雰囲気があっていいやね。
香港ではサッパリね
銅羅湾へ移動。タイムズ・スクエアへ。ここには日本で大人気のクリスピー・クリーム・ドーナツがあるらしい。でだ。香港じゃガラガラだというわけで調査に来たわけですが……確かにガラガラだ。
開店直後は混んでたそうですがね。こういうカロリー過多なスイーツはだめなんでしょうな。漢方の国だけに。香港らしく「買五送一」のサービスをやってるのも切ない。5個買うと1個タダってことね。
あと気になったのは対面にあったこの店。
ヤマダなのかミウラなのか。ましてミウラなのかミユラなのか。疑問は尽きない。
寿司間違い探し
その後、本屋に移動。相変わらず間違った寿司が紹介されています。
クリスプに揚げた牛蒡を使ったお寿司。スナック感覚でどうぞ。
上に乗っているレモンが味を引き締めます。
ねっとりとしたバナナの風味と寿司飯がベストマッチ……か?
どうなのよ石屋製菓
尖沙咀のHMVでCDなどを物色。香港でも徳永英明の「VOCALIST3」は売ってました。110ドル(1650円)と割安。香港版のパッケージを1枚剥いでしまえば、中身はまるっきり日本のと一緒。ただ香港版の表記は味わい深い。
「夕陽吾愛」で「たそがれマイ・ラブ」なんかはわかりやすいが、「美夢成真」で「ドリームズ・カム・トゥルー」なんて読みようがねえ。「埋伏」で「まちぶせ」というのは孔明の罠的表記でいいけどな。ユーミンは埋伏の毒の使い手かと。
あと問題作としてはこんなものが。
……「白い恋人」のモロパクですか? 中身もこんなだし。
石屋製菓の許可は取ったんでしょうか。取るわけねえですよね。ちなみにレーベルは「SONY BMG」。これぞSONYイズム。ありがとうございました。