(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

見せればいいってもんじゃないのだよ

ビデ倫に手入れが入ったわけですが。

まあモザイクが薄ければエロいというのは幻想よね。そんなもんでエロは決まらんよ。脱げばいいってもんじゃないし、モザイクがなければいいってもんじゃない。服を着れば着るほどエロくなるし、脱げば脱ぐほどエロくなくなる。
これがタケルンバのエロ定理。

(見えない部分÷服の総面積)×100=エロパーセント

何故パンチラがエロいかと言えば、通常は見えないからですよ。見えないから、見えたときエロい。日頃隠れているからこそ、ありがたみがあるわけですよ。ご本尊はたまにご開帳されるからいいわけです。年がら年中ご開帳なさっては価値がないのですよ。
絶対領域なんてまさにそういう萌えの話。あれはニーソックスだからいいわけです。スカートとニーソックスの間がわずかしかない。わずかしかないから、ちょっとの肌がエロい。あれ、普通のソックス姿だったら全然エロくないからね。あの部分、ルーズソックスであれば丸見えなわけですが、丸見えであったところで単なる太もも。だからどうしたなわけですよ。見えるか見えないかのギリギリだからいい。
極端な話を言えば、イスラムのチャドル越しの肌が一番エロい。あれは肌を見せちゃいかんのです。厳重に隠している。だからこそ、見えちゃった場合の希少性があってエロい。「他人に肌をさらしてはならぬ」というイスラムのタブー破りという要素もあるし。いけないことをしている感覚。これがいいわけですよ、ええ。
そんなわけでヘアがどうという時点でエロ道としてはどうでもいい話。ヘアとか性器なんつーのは見えても仕方ねえです。そんなのは「あいつのアレはこうなってんのか」という野次馬好奇心であって、エロを呼び起こす話じゃない。エロは想像力の産物で、想像力を働かせるには隠さねばならんのですよ。エロとは脳内革命なのですよ。
だから今後はなるべく裸にならんグラビアがいいわけですよ。どんどん露出を控える。服をガンガン着ていく。スキーウェア級に着込んでおきながら、何故か胸元が見えるとか。あと、それこそチャドル姿はいいと思うけどなあ。「チャドルアイドル」を略しても「チャドル」だし。チャドル越しに目しか見えないアイドル。体の線が露骨に出る特注のチャドルとかにすりゃ相当エロいと思うんだが。ま、イスラム世界からは相当怒られると思うが。
「着エロ」ってあったけど、今後は「厚着エロ」。略して「厚エロ」じゃないかと。水着姿にもならない。常に厚着。脱げばいいってもんじゃないのだよ、脱げば。モザイクを見るために目を細めてたあの頃を思い出そう。あの頃の方が何かとエロかったじゃないか。以上、エロ代表取り乱し役のタケルンバでした。
(追記)2008/03/02 4:55
よくよく考えてみりゃ、過去にこんなこと書いてた。

基本的にオープンになっている面積量とエロさは反比例の関係にある。極端な話、全裸というのは最もエロくないし、つまらん。それよりも制服姿のパンチラとか、着物姿で胸チラの方が遥かに萌えるわけである。隠せば隠すほど隠し切れないものを見る喜びが増幅するわけですよ。それこそがエロじゃないですかね。

同じ人間が書いているわけで、ブレないのが当たり前ではあるのだが、ここまで一貫とした姿勢というのも、大人としてどうかと思う。