(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

昭和アニソン好き歓喜

アメトーーク」面白かったなあ。「昭和アニメソング芸人」。元曲を知らない人にはポカーンだったと思うけど。今回は見る人をかなり選ぶ回だな。中川翔子みたいな昭和に詳しすぎる人はともかく、普通は知らんもの。かなり「オッサンホイホイ」度が強い内容。

「ゴー、ゴー、マソー!」

キン肉マンGo Fight!」の出だしネタ。オレは「ゴー、ゴー、マッソー!」だな。「アメトーーク」での字幕は「マソー!」だったけど、「マッソー!」だろ。


何気にイントロの「ハッ!」のタイミングが難しい。あれを完璧なタイミングで挟めるのが通。

石橋貴明ショーケン

サイボーグ009」の「誰がために」が、石橋貴明がやっていたショーケンのマネそっくりだと。これは通すぎる(笑)。
サイボーグ009」というだけで十分ハードルが高いのに、コントをやってた頃、しかも「お笑いスター誕生」当時のとんねるずネタを絡ませるという合わせ技。いやさ、似てるけどさ。わかりづらすぎるよ。


しかしいい曲だ。ショーケンネタで曲の良さが思いっきりかすんでたけど。

「ポカーン」の蛍原

ジョジョ芸人」なんかと同様、宮迫までゲスト同様熱くなっているなか、蛍原ひとり「ポカーン」。「なに?」とよくわかってない蛍原に「正気ですか?」というおなじみのケンコバのツッコミ。
昭和アニソン好きには常識なんだけどね。普通は蛍原のリアクションが正解。
しかしなんちゅうか、ああいう同世代的な盛り上がりっていいね。同じものを見ていて、同じものを歌っていて、同じように感じていたんだなあと。そういう世代感覚が伝わってきて、スゲエ面白かったなあ。仲間とカラオケ行ってもアニソンは盛り上がるもの。知らないヤツいないし、みんなで歌えるし。あとコーラスもあるからね。「キン肉マン」で言えば「わたしは」「ドジで」「強い」「つもり」を交互に歌ったり。「デビルマン」だとサビで上下にパートを分けたり。色々できる。
みんなで熱く歌えるのが昭和アニソンの良いところでありまして。ひとりポツンと座ってちゃダメなのです。コーラスに参加しないといかんのです。マイクなど関係ないのだよ。マイクを凌駕してこそ昭和アニソンなのだよ。
しかし恐るべしは中川翔子だな。あのメンバーに入って普通に昭和アニソンを語れるとは。20代であのしゃべり。凄すぎる。が、確かにありゃもてないような気もするが。かわいいのになあ。