(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

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ラグビー母国の恋愛観

明治大学ラグビー部の北島イズムと言えば「前へ!」なわけですが、さすがラグビー母国のイギリス。恋愛に関しても「前へ!」であります。

英国人の男女がパートナーに巡り合うまでに、とりあえずデートしてみる相手の数は平均して22人だという。

なんでも評点:英国の男女はパートナーを見つけるまでに平均して22人とデートし、平均して3人と一夜限りの関係を持つ

この「とりあえずデート」っていいな。いいフレーズ。「とりあえずビール」みたいな気安さ。腰すえて焼酎にうつる前に、まずはビールでのどをうるおしておくかのような。本気で付き合う前に、まずデート。お試しというか、モニター期間というかね。
でもこういう気軽さはいいことだと思いますよ。ほら、ガッチガチでデートに臨むやついるじゃないですか。あたしだよ(@にしおかすみこ)。いつになっても初めてのデートは緊張するよ。余計な邪念がぐーるぐる。あんなことやこんなこと、うひひひひ、どうなんているんだーいお嬢ちゃん。いやーん、バンカー! そーれ、ヒットエンドラーン、ヒットエンドラーン(@鳥居みゆき)。
ま、お笑い押しはいいとして、そう堅くならんで気軽に臨めばいいと思うんだよね。別にデートしたヤツと結婚しなきゃいけないなんてことはないし。恋愛という人付き合いのひとつにしか過ぎないわけで。
大体、デートした相手と付き合わなきゃいけないとか、結婚できるとか、そこまで考えちゃうのは童貞病であり、処女病だよね。そんなものでないもの、現実は。楽しそうな子とデートする。好きな子と付き合う。パートナーにしたい子と結婚する。これ、てんでバラバラであることもありうるわけだし、デートしたい子と、付き合いたい子と、結婚したい子。一致するとは限らんものね。求める要素が違えばさ。

日本の場合は、「数十人とデートしたが、まだ誰とも付き合っていない」というようなことを話すと、遊び人ではないのかと見られがちである。

なんでも評点:英国の男女はパートナーを見つけるまでに平均して22人とデートし、平均して3人と一夜限りの関係を持つ

こういうことはありうると思うんだけどねえ、遊び人でなくても。デートしたい子が付き合いたい子であるとは限らんわけだし。またそういう気持ちの確認がデートだしねえ。「あ、やっぱ違うわ」はあるでしょ。
なわけで、イギリス的にもっとライトにデートとかを考えていいと思うわけですよ。ダメであれば次へ次へ。そのうち合う人が見つかるであろうと。「違うな」と思いつつもズルズル続くより、よっぽどいいと思いますがね。
もっとも、オレみたいなブサ山くんにとっては、まずデートするまでが大変だったりします。「とりあえずビール」もなにも「てめえは水でも飲んでろ」みたいなことになることが多くありまして。ええ。
ま、それでもひたすらビールを注文していれば、時々ビールを出してくれる店に出会うもんでありまして。率が低い場合は、数で勝負する他ないわけでありまして。ボールを持ったらとりあえず前へ。たまに猛烈なタックルで吹き飛ばされ、ケガをしますが、それでもなお復帰して前に進む。そうしているうちにトライできるんじゃないかと。恋愛北島イズム。
あるいは早稲田・大西イズムでもいいな。「接近・展開・連続」。慶応の「魂のタックル」もアリ。ラグビーは意外と関係のある言葉多いな。

パートナーに求める条件については、会話が弾むことと積極的な性生活の2点を挙げる回答が多かった。

なんでも評点:英国の男女はパートナーを見つけるまでに平均して22人とデートし、平均して3人と一夜限りの関係を持つ

スクラム推奨。さすがラグビー母国だ(勘違い)。