(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

読みやすさは自分基準

読みやすさって自分基準ですよね。

今の書き方に変更したのはあくまで私が見やすいと考えたからです。他の人にとってこれが読みやすいかは、残念ですが自分ではわかりません。

読みにくいBlogがWebから消えない理由 : Web Memo. SE

オレも似た感じです。自分が読みやすいようにする。自分基準です。
その理由は簡単で、自分が最初の読者だから。自分が書いたものは、まず自分が読む。そこで読みにくいのはイヤなんです。不満。他の人がどう感じるかはともかく、まずは自分を満足させたい。自分が読みやすいものにしたい。
で、商売としてブログをやっていない以上は、この発想でいいんです。商売であれば「より見られる」方法をとるべき。それは「よりお金になる」からですよね。プロの作家やライターが読みにくい文章を書いてもしょうがない。内容以前の問題になってしまうわけで。
ところがブログは商売でやっているとは限らないし、そもそもアクセス増を目的にやっているとも限らない。個人の満足感が目的だったりするわけで、であるなら、読みやすさも自分基準でいいわけですよ。自分が読みやすいもの。自分が満足できるものがいいんです。満足感を得るという目的にかなったやり方なんです。

他の人にとってこれが読みやすいかは、残念ですが自分ではわかりません。

読みにくいBlogがWebから消えない理由 : Web Memo. SE

他者に対してはこういう問題はありますよね。人はどう思っているんだろう。気になります。
ただ、他の人っていうのは実態がないんですよね。わからない。白か黒かで判別がつかない。絶対的な読みやすさの基準ってありませんのでね。「無難なやり方」みたいな何となくのセオリーがあるだけで。
一方、自分というのはひとつのゆるぎない基準なんです。自分がOKなら少なくても自分は読みやすい。プラス1点獲得なわけですよ、確実に。他の人に基準を合わせると、表面上の声は「読みやすい」でも、トータルで見たら「読みにくい」優勢とかってあるし。実はマイナスが上回っていることもある。
自分合わせならそういうこともないですしね。とりあえず確実な方法じゃないかなあと思うわけです。
ただ、他の人の意見をきっかけに読みにくいと思うことがあります。自分基準でやるとしても、周りの声には耳を傾けたほうがいい。オレ自身は、デザインとかにメチャメチャ無頓着な人なんです。

なにせ今のデザインにしたのは今年の2月15日。それまではデフォルトのデザインだったわけで。タイトル画像を設定したのも3月25日ですし。

サイドバーをガチャガチャいじりだしたのも最近のこと。現在のスタイルになって、実はあまり経過しとらんのです。
でも、これを変えるきっかけ、見た目をあれこれいじりだすきっかけは、知り合いの「デザイン変えないの?」という何気ない一言だったんですよ。自分は別に何の問題もないと思っていたので、デフォルト放置だったのだけど、今年になって急にそう言われた。
そこで改めてブログを読んでみると、確かに読みづらい面が出てきている。特に自分がよく見るブログやサイトと比べると、見た目が寂しいなあと。そこで初めて不満に思ったわけですよ。読みにくいと思った。今まで不満に感じてなかったものが、知り合いの一言がきっかけに不満となった。
だからこそ不満を解消するために、あれこれをいじったわけです。自分が満足できるように変えようと。で、その結果が今の姿なんです。

  • 気付きのきっかけ
  • 不満感
  • 「変えよう」
  • 不満点の把握
  • 問題解決のスキル習得
  • 改善
  • 不満感の解消
  • 満足!

こういう流れがあったのですな。
ま、幸いにして「問題解決のスキル習得」っていっても、はてなの場合はデザインを変えれば自動的に全体が変わるのでラクチンなんだけどね。ITスキルとかデザインセンスが欠落している身にはありがたいこってす。
また細かな点も他のブログ・サイトでいいなあと思ったところを盗んで改善。この過程で色々新しいことを学ばせていただきましたよ。「あ、こんなこともできるのね」と。この試行錯誤のおかげでねえ。

試行錯誤自体には、きっと意味があるはず

読みにくいBlogがWebから消えない理由 : Web Memo. SE

この意見にも同感ですよ。意味があります。試行錯誤の結果、結局元通りになったとしても、そこで試した経験は今後も残る。変える・変えないという結果じゃない。過程に意味があるんだと思いますよ。それは無駄になりません。基準となる自分を高めることにつながりますし。自分の読みやすさレベルが高まれば、それを基準につくるブログのレベルも上がるでしょうしね。
万人の読みやすさというのは難しいだけに、まずは自分に合わせて行きたいなあと思う次第であります。