(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

小中高と大学って全然違うよね

大学の何が慣れなかったかって言ったら、1コマ90分だったこと。高校時代から一気にのびたからなあ。最初馴染めんかった。gooの「大学に入学してビックリしたことランキング」。

わかるー、めっちゃわかるー(@久本雅美)。

1位 試験に教科書・参考書の持ち込み可能

「あ、いいんだ」と思った。不思議だった。
ま、持ち込み可の講義は、大抵、自分が書いた本をテキスト指定してるんだけどね。担当教員の自著。師匠とかの共著であるとか。
「単位が欲しくば、本を買え」
講義アフィリエイト。自分の書いた本を、テキストに指定するだけの簡単なお仕事です。

2位 学校に行かなくてよい日がある

これは人による。オレはなかった。その理由は、1年目はまったく大学に行かなかったから。大学に行ってるふりして、遊びまくってましたよ。運転免許も合宿でとりに行ったなあ。山形の山の中に3週間軟禁生活。
そのため、残り3年間で4年分の単位をとる破目になり、毎日フルコンボ。まさに「貧乏ヒマなし」。1年次のとるような講義を4年でとってたり。おかげで何とか4年で卒業できましたがねえ。実質3年ですが。

6位 授業時間が長い(90分)

普通の講義だと90分って長い。どうしても高校までは1時間サイクルで動いているのでねえ。
ただ、本当に充実した活動をするとなると、逆に90分じゃ短い。2コマつなげて180分欲しい。ディベートするにも、しっかり講評をして次につなげるとなると、1コマじゃ足らないのよね。どうでもいい講義だと長いけど、充実したものだと短い。それが90分。意外と悩ましい。

8位 受講する講義を自分で選択する

講義を選択して、オレなりの時間割をつくるってことに慣れてないからねえ。面食らった。本当は高校でそれを体験するはずなんだけど、オレは高校でも単位がアップアップでして。高校3年のときも毎日6時間キッチリ授業を受けてたもので。何せ高校3年の2学期で、卒業見込が出てなかったというツワモノなので。2年のときに代数幾何とリーダーを落としてなければ、もっと楽だったものを。
よって、そんなオレに選択の余地ナシ。選択できる自由って素晴らしいよね。ちなみに、卒業見込は3学期に出ました。そこであわてて願書出しまくり。見込が出ないうちは入試どころじゃねえのでねえ。……よく大学受かったな。

11位 代返がある

如何に代返してくれるヤツと、ノートを貸してくれるヤツを確保するかが大学生の至上命題。ここを解決すると、自由時間は飛躍的に増える。……ま、それだと何のために授業料払っているかわからんけどな。勉強しなさいよ、勉強。

20位 異性の友達が増えやすい

スペックと環境による。そもそも異性の絶対数が少ない学部だと、どうにもならんし、単科大学だと他の学部と知り合うきっかけもない。
ま、異性の友達を増やしたいなら、異性がいるところに身を置くことですな。そうすりゃ期待値アップ。とりあえず男は英文とかの日本以外の香りがするほうに行け。インターナショナル方面はかなり確実。
逆に女は女がいないところに。ライバルが少ないところに行くと確実。法学部なんかだと「投網漁か」というくらい釣れる。工学部なら「はえ縄漁か」というくらい釣れる。普通のスペックでもトロール船団なみの活躍ができるので試されたし。
……また大学行きたいなあ。