(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

聖火警備隊リレー計画

実はこれを利用しようと考えてたんだよね。長野の聖火リレーで、中国の聖火警備隊による実力行使を認めないとの記事。

聖火ランナーに伴走する「セキュリティーランナー」を含め、北京五輪組織委員会が派遣する「警備隊」による実力行使は一切認めない方針で、今後、中国側に通告する。

http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080410/oth0804102342015-n1.htm

ま、我が日本国内で、中国のフルボッコは認めないという非常に良識ある対応なんだけども、逆にその良識のなさ、中国の暴力性を利用しようと思ってたんだよね。

こういう流れ。「聖火リレー」ならぬ「聖火警備隊リレー」。民間人でも現行犯なら逮捕権あるしね。

刑事訴訟法
第213条 現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。

法庫 - 刑事訴訟法 - 第2編 第一審

暴行・傷害の現行犯でとっ捕まえると。ほんでもってワッショイワッショイ警察署までリレーすると。これ考えてたんだよね。中国が誇る聖火警備隊を一般人が捕まえるってのも乙だし、ロンドン・パリでは一般人が制止され拘束され、捕まっていたのに、日本では逆に一般人が関係者を捕まえてるとなったら面白い。
まして平和の祭典関係者が、暴力沙汰で捕まるってのもトンチがきいてていいじゃん。「ああ、中国はやっぱり暴力なのね」って話になるだろうし。まさに「肉を斬らせて骨を断つ」。こりゃいいアイディアだと思っていたのですよ。いつもの如く酒席で出てきた話なんだけど。
ただ、やるとなると難しくてねえ。飲みながら具体的方法を考えていたんだけど、妙案は出なくて。

どうやって挑発する?

相手に手を出させないとこの計画はうまくいかん。あくまでカウンター戦術。ポゼッションは中国側。どうやってボールを奪うか。これが難しい。
相手の暴力を際立たせるための戦術だから、こっちが暴力使っちゃ意味がない。相手に暴力を使わせて意味があるのでねえ。……ここが難問。

誰が殴られる?

そしてこれが最大の問題。じゃ誰がやるのよと。結局こうなる。

A:誰か殴られなければできないぞ。
B:そうだなあ。誰かは痛い思いをするなあ。
C:殴られるのはイヤだなあ。
D:A、お前がやれよ。
E:そうだ。お前がやれ。
BCDE:そうだ、そうだ。それがいい。
A:待て待て、オレは痛い思いするのイヤだよ。
B:それもそうだな……よし、オレがやろう!
C:待て、B。お前にさせるわけにはいかん。オレがやる。
D:いや、オレがやる。
E:オレがやろう。
A:……じゃ、オレがやるよ。
BCDE:どうぞどうぞどうぞ。

ダチョウ倶楽部か。