突然「トゥーランドット」という語感が妙に和風な感じがしたのでつくってみた。いつもの通り勢いだ。春ならではの現象だ。
トゥーラン節
ヤーレン トゥーラン トゥーラン トゥーラン トゥーラン ドット(ハイハイ)
トゥーランの金さん
「北町奉行トゥーラン左衛門ドット様、ご出座〜!」
トゥーランそば
「おい、オヤジ。あいにく銭っこしかねえんだ。よおく数えてくんな。ひい、ふう、みい、よう、いつ、むう、なな、やつ……今、なんどきでい?」
「へい。トゥーランドット」
桃から生まれた
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。ある日、おじいさんは山へ柴刈りに。おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から大きな桃がひとつ、
「トゥーランドット」
「トゥーランドット」
と流れてきましたとさ。
(おしまい)