マカオは総動員体制
各地で熱戦が繰り広げられている「エキストリーム聖火リレー」でございますが、香港に続きマカオもコース短縮とのこと。
警察当局はリレーに備え、全警察官の休暇を取り消したが、当初のコースでは人員面で十分な警備ができないことから、人口の少ない郊外の部分を取り消した。
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/world/news/20080502-OYT1T00057.htm?from=main5
全警察官っすか。総動員っすか。それでもダメっすか。でもコースみたら、そら無理あるわなあ。
右中央部の「Route Map - Macao」で見れますが、ちと無理があるコース。半島部分はともかく、タイパ島まで行くんかい。マカオ競馬場の横も通るみたい（マカオ競馬場はマカオスタジアムの西にあるので、多分ちょっとかかってるはず）。
ま、今は中国領とはいえ、香港・マカオには欧米人も多く遊びに来てる。抗議活動は多少なりともあるだろうしなあ。またフランスの連中がタイパ大橋に横断幕をはるかもしれん。オーストラリアの連中も、もしかすると……あるかもなあ。
しかしまたベタなコースだな。マカオの名所総巡り。おのぼりさんみたいなコース。セント・ポール大聖堂行って、セナド広場まわって、媽閣廟（まこうみゅう）。ベッタベタすぎ。
ついでに香港のコースも見てみた。
えらい飛び飛びのリレー。つながってないじゃん。「Transportation」しまくり。走ってる距離より、車移動のほうが長いんでね？
ま、警備を優先してこうなったんだろうけど。ネイザン・ストリートでぶちかます人もいておかしくないからなあ。元イギリス領だけに、ラグビー仕込の魂のタックルには定評があるはず。ドライビングモールで持ち込んでトライ！ 当日どういう警備をするんだろう。ちょっと気になる。
香港でのスタート時間は、本日の現地時間10時半。日本とは1時間の時差があるので、日本時間11:30。
The Beijing 2008 Olympic Games Torch will arrive in Macau on May 3, where the eight-hour journey will begin at the Macau Fisherman's Wharf
http://www.macaudailytimesnews.com/index.php?option=com_content&task=view&id=7001&Itemid=28
マカオでは明日3日、現地時間8時にフィッシャーマンズワーフを出発。同じく時差1時間なので、日本時間9時。
香港・マカオはどうなりますかね。何かありそうな気はするんだよな。乞うご期待でござるな。
