(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

3泊6日食い倒れツアーズ 第六章 - 香川うどん編 その3

鶴丸

ひと休みして再出発。高松中心部の夜の名店巡り。まずは鶴丸。21:25到着。通算2度目。


基本的に香川では、うどんは昼に食べるものなのだが、そこは香川の中心地である高松だ。夜しかやってない名店もある。そのひとつがこの鶴丸。なかなか侮れない実力を持つ名店。

ぶっかけ550円。ごっちりと力強く、それでいて独特の柔らかさがある。強さと弱さが同居する麺と言おうか。「夜と朝の間に♪」と言おうか。ピーターか。
そして夜ということで、ついに禁断のオプション解禁。おでんに手を出す。

上から大根・牛スジ・こんにゃく。なんだか久々にうどん以外のものを食べた気がする。……というか、鶴橋での焼肉以来じゃん。1日ぶり。……うどんバカ。

五右衛門

せっかくの高松の夜。1軒で終わるのはもったいないということで連投。近くにある五右衛門へ。21:40着。2年ぶり通算3度目。


五右衛門といやカレーうどん。こりゃ間違いがない。カレーミュージアムに入っていたほどの名物。

カレーのくせにクドくなく、スッキリとしたカレーソース。……ま、ハインツなんだけどさ。これ、ナイショな。ナイショにならねえよ。
そしてそのカレーにからむ麺のうまさ。カレーにからみまくるのである。弾力ありまくりで、口の中で暴れまくる。
さらに……またおでん食べちゃった。

右から豆腐・大根・ゆで卵。豆腐がホロホロでうまかったなあ。大根もしみうま。ゆで卵なんて半分カレーの中に入れちゃったよ。プチエッグカレー気分。これがまたうまかったわけで。
出てくるのをただ食べるってのもいいんだけど、さぬきうどんにはこういう組み合わせの妙を楽しむ部分ってあるのよね。おでんとか天ぷらとかのオプションと麺とのコンボ。意外な組み合わせがうまかったり。
ういー、食った食った。

こんぴらうどん

このあたりが自分でもダメなところだとはわかっている。調子に乗りやすいのである。図に乗るのである。2軒まわったことで気が大きくなってしまったのである。なんとなく「もう1軒」という気分になったのである。
しかも「2」よりは「3」の方が気分的にいい。夜に2軒よりは3軒で終えたい。日本人は「3」という数字が好きだ。そういうもんだ。そういうことにしとけ。
まして五右衛門からわずかなところにこんぴらうどんがあるのだ。怒涛の3連荘。21:50着。通算2度目。


こちらは本日2軒目で行った琴平のおがわうどん同様、細切りうどんで有名。つーか、おがわうどん直伝らしい。

ま、前に2軒食ってるし、ここは締めとしてスキッと細切りざるで行きますか。

細切りざる650円。結構食べてるが、それでもここの麺はスルッと入る。さわやかに入る。アッサリと入る。
この日は飲んでなかったけど、飲んだ後にいいだろうなあ。さんざん飲んだ後にざるうどんで締める。ラーメンよりも脂肪分とかが少ないから、翌日の胃腸的には良さそう。……ま、それ以前に飲みすぎなければいいんだけどな。そして食いすぎるな、オレ。
この3軒は非常に近いので、連荘には便利。胃袋の強さに自信がある人は是非3連荘を。意外とキツイけどな(ニヤリ)。

関係リンク