トンカツは時間との戦い
ココロ社さんの記事に載ってたトンカツが、めちゃめちゃうまそう。
食に関しての脊髄反射には定評があるワタクシでございます。早速行ってきました。ランチ！ランチ！
西永福の「とん太郎」。線路沿い、駅至近。ランチメニューのロースサービスかつを注文してみる。
衣がパリッと立ってるぞ。パン粉がとても香ばしいぞ。
見よ、この絶妙な揚げ具合。パーフェクトな仕上がり。写真を撮り、急いでひとくち。……う……うまぁい。肉がやわらか。あれだな、火の通りが完璧だと肉がかたくならないんだな。揚げ立てで食べると、肉に火が通り過ぎていないので、やわらかジューシー。しかもハシで挟むだけで肉汁じんわり。うひぃ、うまぁい。噛むのに力もいらないよ。肉の繊維が縦にホロホロとほどけていく。
ただこの至福のときは限られたもの。魔法のひととき。時間が経つにつれて、いつも食べ慣れているトンカツの歯ごたえに。余熱で火が入り、少しずつ肉がかたくなっていく。タンパク質が変質していくんだろうね。これは出た直後をかぶりつくトンカツ。時間との戦いのトンカツ。揚げるオヤジさんとの真剣勝負。完璧に揚げたトンカツをすぐに食べる。急いで食べる。揚げ物には旬があり、食べ時がある。そんな感じがした。
ランチタイムはこれで1,050円。安い。井の頭線で西永福へGO！
