どうも。風呂釜ジャバを使うのが好きだったタケルンバです。
さて、本日はテキストを進めて、変数と配列に取り組んでみます。なんだか難しい話が並んでいて、よくわからないので、「何ができるか」「どうなるか」みたいなところを中心に取り組んでみたいと思います。英語も文法が苦手なタイプなのでねえ。理論より実践ですよ。英語は通じればいいんですよ。プログラムもとりあえず形になりゃいいんですよ。と、まあ初心者特有の気楽さでやってみたいと思います。……マジメな人には怒られるぞ。
式とかデータの型
ま、なんか式にはいろいろあるようで。
他に論理式だとかなんだとか、とにかくいろいろあると。ふんふん。また、データの型とか種類にはいろいろあって、その型を調べるには「typeof」をつければいいらしい。
var a = 100; alert(a);
例えばこう入れると「100」というポップアップが出ると。最初の方にやった「alert」ですな。「aを出せ」と。で、「aとは100である」ということですな。
で、この「(a)」の型を調べるにはこうせいと。
var a = 100; alert(typeof a);
「number」。即ち数値であると教えてくれるわけですな。ほうほう。ということは、この「100」を変えると、ポップアップの内容も変わる。例えば「"タケルンバ"」を入れてみる。
var a = "タケルンバ";
するとそれぞれこうなると。
「string」。文字であると。ほうほうほう。ということは、入力フォームなんかで、数値を入れるべき場所に数値以外を入れられた場合、こういう処理に活用できるわけだな。
- 入力 → 「number」 → 次の処理に進む
- 入力 → 「number」以外 → 「数値を入れて下さい」のポップアップを出す
なるほど。いつもなにげなく使ってるサイトでの入力ミスを教えてくれる流れを整理すると、実はこういうことなのだなあ。いろんな使い道がありそうだ。……そういう理解で正しいのかは、相変わらずわかっておらんのだけども。
値の代入
どうしても「値」と聞くと「アタイはさぁ@桃井かおり」というモノマネをしたくなるタケルンバです。似てないので、人前ではしません。してやりません。
さて、続いては値の代入です。とはいえ、これはExcel慣れてると理解が早いな。要するにセル指定の計算みたいなもので。
var a = 100; var b = a; b += 50; alert("aの値は" + a + "、bの値は" + b);
- 「a」は「100」である
- 「b」は「a」である
- 「b」には「50」を足す
- それを文章化してポップアップで出す
こういう仕組みと。
で、こうなるわけだ。ということは、この数値とか数式とかを変えると、相当いろんなことができるわけだ。例えば雇用保険料の計算。雇用保険料の本人負担分は、一般の事業であれば0.6%。ということは、額面20万円の人の場合、こういう式でポップアップ表示できるってことだ。
var a = 200000; var b = a*0.006; alert("あなたのお給料は" + a + "円、雇用保険料は" + b + "円です。");
おおーっ、こういうことか。するってえと、これをフォーム化して、金額を入れさせて、ボタンを押すとこのポップアップが出るようにすると、雇用保険料額の自動計算サイトができるわけだ。なるほろなるほろ。
これはオレみたいな経理・総務畑の人間には相当使えるな。
オレがよく使うこのサイトは、こういう流れをそれぞれ組み込んでいたんだねえ。今までただただ使ってただけなんだけど、やっとこの構造がわかりましたですよ。Excelとあんまり変わらない流れなんだねえ。
はい、4限目はここまで。また次回!