(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

バカ胃袋の一日

昨日はまたもや1日食べまくっておりました。最近食べまくってばっかりだな。すっかりグルメブログ化しとります。ま、今日も画像を貼っつけて、皆さんの胃袋を刺激することにいたしましょう。

さかなやの親戚(荻窪・魚料理)

最近は肉が続いているので、ここいらでヘルシーに魚系ランチを食べるべえと、荻窪のこちらの店へ。


焼き物やお刺身の定食、そして海鮮丼などがリーズナブルに食べられる。大体1,000円以内。大トロ以外はダイジョブだ。定食は日替わり。仕入れ状況によって焼き物や煮物が違ってくる。

今日の煮物はブリ大根というので注文。780円。安い。もれなく納豆・卵付き。まるで朝食だが、これが定食のデフォルト。ちなみにここんちは朝早くからやってるので、朝食にもオススメ。
ご飯は白飯と麦飯からチョイス。ヘルシーに麦飯にしてみた。納豆・卵ともよく合う。

ブリ大根。ダシが染みてうまい。大根のうまさもひとしお。ブリがメインだけど、大根も侮れないよね。主演男優と主演女優の名コンビ。そこをダシ汁という助演男優がビシッとしめる。ガッツリ食べて780円。とってもおいしゅうございました。

BERG(新宿・ビア&カフェ)

これを見て食欲と読書欲を同時に刺激されてもうた。

読んですぐに書評したくなったが、「実際に味見してみるまでは自重」ということで、本日、いや、日をまたいだので昨日に行ってみたのだが、本書で紹介されている以上に素晴らしい店だった。これで自信をもってお勧め出来る。
すごいよ、この本。
でも、お店はもっとすごいよ!

404 Blog Not Found:新宿地下にこの山あり - 書評 - 新宿最後の小さなお店ベルク

むむむ、そんなに本は凄いのか。しかもお店はもっと凄いのか。これは行かねばなるまい。そして読まねばなるまい。


新宿駅の東口改札出て左手、有料トイレの近くにある。午後3時突入。

黒エビスの生。315円。……安い。驚異的に安い。

ソーセージ盛り合わせ。値段失念。程よい塩加減。薄すぎず濃すぎず。肉の甘みとツマミとしての塩分のマッチング。こりゃビールがすすむ。

生ハム378円。質の悪い生ハムは塩分が強くて、ツマミとしてもキツイ場合があるが、これは塩分がおとなしめで上品な感じ。ビールがなくても食べられる。

あまりにもうまいので、もう1ターン飲む&食べる。樽ギネスのハーフ・パイント。451円。きちんとつがれたギネスが451円。ビールのつぎ方・値段。ともに文句のつけようがない。新宿でこの値段。……そりゃ人気になるよ。

マイスターミックス。504円。右のヤツが特にうまかったなあ。緑のプツプツがさわやかな香りで。ドイツ人もうなるよ、これは。

マイスターサンド。504円。パンがうまい。サンドされてるハムがうまい。ということは一緒に食べればますますうまい。ビールを飲めば互いにうまい。
正直、新宿にこれほどのお店があるとは思いもよらなかった。単純に値段だけ見ても再訪する価値があるし、味を考えてもまた行きたくなる。そしてなにが凄いって、値段と味を両立させていることだ。生ビールは315円。ツマミはどれも500円程度。生とツマミ2つで1,500弱。それで極上の生ビールと、ドイツ人もビックリのハム・ソーセージ。酒飲みにはたまらんね。必食です。まいりました。

外食関係者にこそ読んで欲しい

新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)

新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)

食べたその足で紀伊国屋に行き、本を購入。喫茶店に陣取って一気に読んだのだけど、これがまたおもしろい。これまでの成功の過程や、お店に対する思いがつづっているわけだけれども、味付けが濃すぎない。程よい。押し付けがましくない、偉そうでもない。かといって遠慮しすぎていない。

(p.5)

  • お店の人もちょうどいい感じがいい。つかずはなれず何気に気にしてほしい。
新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks) - はてなキーワード

まさにこういう感じ。しつこすぎず、淡白でもない。
特に外食関係者には読んで欲しい。外食店として成功するヒントが無数にある。とは言え、鵜呑みにしてはダメだ。ベルクの成功は新宿という最高の立地や、優れた職人やコンサルタントとの出会い、店員たちの奮闘など数限りない要素の賜物。マネしてどうなるものでもない。立地が違えば成功の条件は異なる。人間が違えば同じ方法が通用するとは限らない。それは当たり前のこと。
しかし、だからと言って頭ごなしに否定するにも間違いだ。環境によって成功のコツは異なる。異なるが、如何に自分たちの環境に応じたやり方を構築するか。そのヒントはあるはずだ。成功の方法によってその方法自体を学ぶのではなく、方法の見つけ方を学ぶ。そういうふうに利用してもらいたい。
少なくてもベルクがやっている方法は、業界としては異常な方法。マネできない。ただ、マネできない方法だから成功したと言える。そして異常な方法でも成功できるという証明でもある。
悩み苦しむ人にこそ手にとって欲しい。そういう1冊です。

もつ焼まるい(押上・肉料理)

夕食は押上に移動。もつ焼まるいへ。レバナイツのリベンジ。略して「レバンジ」。

前回、一緒に店の前でorzしたid:gothedistanceさんと、

このレバーの写真にナイス反応をしていたid:ooo0_temaki_0oooさんを誘い3人で。
……満員です。orz
店内に入れず。そこでどうなったかというと……、

路上青空席。

悪い顔のgothedistance氏。まさか路上のビール箱テーブルで飲むとはねえ。
しかし出てくるものはやっぱり絶品。

子牛のレバ刺し。前回のは成牛。これは子ども。今日はこれだけ。ある日は成牛・子牛・馬と三種レバ刺し盛りがある。
この厚切り。そしてこのエッジの立ち方はどうだ。あまーい。うまーい。説明不要!

馬刺し。脂肪分のない淡白なうまみ。しみじみうまい。

ナンコツホイル焼き。ミンチ状になったナンコツのコリッコリッとした歯ごたえ。タマネギの甘さ。ほのかな酒の風味。いい!

子牛のステーキ。100g単位で頼む。これは200g。刺身系がうまいなら、焼いてもうまいわな。間違いない。

鶏すき身。ビールにもってこいの感じ。ハズれないなあ、まるい。

本日の一等賞がこのシロ焼きネギ入り。写真ので2人前。絶品のシロにタレがまた泣かせる。こんなにうまいシロを食べたのははじめて。新鮮だし臭みないし、脂はちょっと残ってるし、タレとは合いまくり。ご飯にぶっかけて食いたい。ああ、うまい。
ちなみにまだまだ食べてないメニューが結構ある。ひととおり食べるまで通わねば。もつ焼まるい再訪を固く誓うレバナイツであった。

追記(2008/08/12 21:40)

皆さんのオフレポもアップされたよ。

飲んですっかり忘れている会話の内容をカバーされてるのでありがたい。

「みんなこい!!!抱いてやる!!!!!」

人と会うということ 〜東京レバナイツ in Summer'08〜 - GoTheDistance

おれんとこみんなこい!!!抱いてやる!!!!!

東京レバナイツ2008〜抱いてやる・夏・イケメンサミット〜で空気読めてなかった日記 - どぶろくソロリティ血風録

相手は女性限定でお願いします。男はノーサンキュー。