チキン野郎ナイツ
どうも。大ピンチになると地力と発揮するが、小ピンチには意外と弱いタケルンバです。
昨日はまたもや食べ歩いて参りました。ま、今回は少ないもんですよ、2軒。ま、2軒で少ないとかいう時点でおかしいんですけどね。そんなことは気にしません。ええ、食は我が喜びですもの。食べて食べて食べまくれ。欲に忠実な日々でございます。ストレスフリーの生活ってこういうことなんだぞ。
鳥房(京成立石・鳥料理)
まずは京成立石へ。唐揚げで有名なこのお店へ。
シブい店構え。
表は鶏肉屋さん。お持ち帰りの唐揚げはこちらから。
脇の路地から入ったところに入口。16時からオープン。自慢の唐揚げを肴に飲める。16時に店の前で待機し、開店とともに店の中に。
瓶ビール。16時から既に瓶ビール。ちなみにこの日、はじめてお腹に入れたもの。初カロリー摂取がビール。すきっ腹だったので、酔いがまわるまわる。
お通しの鶏皮醤油煮。ショウガの香りがいい。皮もトロトロ。料理が出るのを待つのにいいなあ。
ポン酢刺し。530円。ネギ・ショウガ・鷹の爪。ビールもいいが、冷酒も合いそう。
このレア加減。うまいに決まってますがな。
鳥サラダ。530円。キュウリとネギ。マヨネーズ和え。ネギがぬたみたいにしんなりしており、そこにマヨネーズがマッチ。見た目がわかりやすいマヨネーズ色なだけに、出てきたときは「はずしたかな?」と思ったが、食べてみれば大正解。なんというか、ちゃんと和だった。しんなりネギがマヨネーズと合うとは。意外。
そしてこれが名物の若鶏唐揚げ。時価。ま、時価といっても500〜600円くらい。サイズによって値段が違う。昨日は530・580・630円。これは630円の。油断しても大丈夫な時価。
表面カリッ。いい感じで揚がってますよ。シンプルな塩味。ビールとピッタリ。
解体方法は店のおねいさんが教えてくれる。
「ここをハシで押さえて、ここを持って……そう」
みたいな感じで解体。それを付け合せの野菜の上に。こうしておくと唐揚げの熱で野菜がしんなりするし、唐揚げからしたたり落ちる脂・肉汁で野菜がうまいんだ。解体が終わったら、あとは豪快にかぶりつくのみ。
気がつくと、まだ16時台だというのに店満員。なんという人気。隣のお客さんと話したら、なんでも17時台には店の外に行列ができるそうだ。おお、そらスゲエ。その人は地元の人なんだけど、並んでいるのでなかなか食べられないとのこと。待つのがイヤなら16時には店に来ないとダメみたい。
ただ、客の年齢層はかなり高い。オレが余裕で最年少。他の人は最低でも40代。メインは60歳前後あたりか。地元の人が小粋に一杯やってる感じ。若い人、そしてヨソモノを寄せ付けない雰囲気はややアリ。ヨソモノ扱いされないスキルがオレにあってよかった。
唐揚げを食べつつ、カウンターで並びになったお客さんと小粋なトークを楽しみ、1時間ほどで店を出る。こういう店で長居をしてはいけない。粋に飲み、粋に食べ、粋に帰る。
「またそのうち」
偶然隣り合い、話した相手とお別れを。多分また会うことはないんだろうけど、それでもお互いにこう言うのが大人のマナーだし、酒飲みの縁というもの。気分良く店を出る。すっかりほろ酔い。ういー、いい気分。
和よしの(菊川・焼き鳥)
続いてはこちらへ。
このお店、実は先日のオフ会で、moさん(id:rtx1000)に教えていただいた店。「彼がうまいと言うならうまいんだろう」というわけで、この日、行ってみた次第。
ここからはid:gothedistanceさん、そして遅れてid:minechi_nさんも登場。3人で食べる。そーれ、突撃!
左からぼんじり・砂肝・ナンコツ。ぼんじりは醤油味。焼き鳥で醤油味って珍しいな。でも、タレよりクドくなくていい。タレはどうしても甘味がクドいときがある。こりゃいいや。
唐揚げ。塩味。揚げ加減が絶妙。揚げ過ぎてないので、肉が硬くなりすぎず、肉汁が飛んでない。ジューシー。
手羽先。手づかみでワイルドに。骨のまわりはうまいなあ。
つくね。しみじみホッとする味。タレもいいけど、塩でアッサリいただくのもいいね。
鶏皮ポン酢。皮がやわらかー。ツマミにピッタリ。
白レバーポン酢。うひぃ、このレバーのネットリ感。うまーい。
白レバーの串。レア。レアな分、さらにネットリトローリ。あまりにもうまいので、3人とも2本ずつ食べてしまった。これは是非モノ。
シメはスープ。ほえええー、いいダシでございますよ。最後を飾るのにピッタリ。
さすがmoさん(びびる大木似)のオススメ店。なかなかおいしゅうございました。チキン万歳!
参考
みねちんさんの記事が早くもアップされとります。
……卿、うっかり鴨をお勧めしてわさび食べさせちゃってごめんなさいぃぃぃ。
「抱いてやるぜ!チキン野郎」 ナイトなナイツ - みねちんにっき
死ぬかと思った。