(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

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男の粉末だれシリーズ

先ほどメンチカツなどで夕食を食べ終えたタケルンバです、こんばんは。
ふと思ったんですが、皆さん。メンチカツを何で食べます? 何をかけます? 唐突な話で恐縮ですけども。
ま、一般的にはソースだと思うんですよ。中濃ソース。あるいはトンカツソース。とろみのついたソースをかける方が一番多いかと思います。
もちろん、ワタクシも中濃かトンカツソースで食べることが多いんですが、塩をかけて食べるのも好きなんです。塩をパラリとかけて食べる。するとソースの甘味が肉の甘味を邪魔しないし、何より、衣がべしゃっとしない。せっかくクリスプに揚げたフライが、ソースでしっとりふにゃふにゃにならない。
実はソースの不満はここにあるんです。液体であることに問題がある。せっかく衣が立つかのようなパリッ!サクッ!な仕上がりになっても、ソースをかけちゃ意味がない。しんなりさせちゃ意味がないわけですよ。要するにメンチカツなんてのは、ハンバーグに衣をつけて揚げる料理なわけで、衣のパリッと感を楽しむものであるはずなのに、それを台無しにしてしまう。これはもったいない。揚げる意義を失っている。
で、思うのは、何で粉末ソースってないんでしょうかね。粉ソース。衣のパリッと感を楽しみたい。そのためには液体ソースじゃダメだと。となると、何としてもメンチカツをソースで食べたいとなると、必然的に粉ソースになるわけですよ。塩のようにパラパラパラとふりかける。この形式ならば衣はベシャッとしないし、衣のパリッと感も楽しめる。
例えばソース焼きそばについているあの粉末ソースですよ。あんなヤツ。ああいうの作ってないかねえ。売ってないかねえ。あれをパラパラすれば、かなりいけてると思うんだけど。お弁当にもいいじゃない。グチャグチャにならんし。
で、調味料の中には粉末化した方がいいものってたくさんあると思うんですよ。粉末調味料にすることで、需要があるものはまだまだあるはず。

粉末天つゆ

天ぷらも衣が重要。実際、塩で食べる形式も多い。ならば、粉末天つゆがあってもいいのでは。揚げたての天ぷらに、粉末天つゆをちょんとつけて食べる。ダシのうまみが口にひろがり、程よい塩加減。おまけに衣はサクサク。

粉末レモンだれ

鳥の唐揚げなんかも、できればクリスプ感を大事にしたいわけです。レモンをかけて、べしゃべしゃにしたくない。そこで、粉末のレモンなんかあったら便利かなあと。レモンだれ。焼肉屋でのタン塩なんかもいいじゃん。片面を焼いて、そこにレモンだれをパラリ。で。肉汁が浮いてきたら、それをひっくり返さずに、そのまま食べる。うまそう!

粉末ゴマ油だれ

レバ刺し食べるときとか、簡単ナムルをつくるときに便利そうじゃない? 茹でたもやしに、これをパパッとかけて、ひと和えとか。
タケルンバの粉末調味料シリーズ」「男の粉末だれシリーズ」とかで出してくれないかなあ。粉末ソース・粉末天つゆ・粉末レモンだれ・粉末ゴマ油だれ。こんだけフリーズドライとかが発達してんだから、できそうなもんだけどなあ。お願いしますだ、調味料関係者の皆様!