昭和プロレスが侮れない
なんだこれ。おもしろそうにも程があるぞ。昭和プロレス。
こんなカードが決まったらしい。
山本小鉄、星野勘太郎 VS グレート小鹿、ザ・グレート・カブキ
ヤマハブラザーズ! 小鉄は今でも飛べるのかなあ。個人的には星野総裁のヘッドロックからのパンチ乱打も好きだ。
高千穂のアッパーカットに関しては芸術品。カブキとは呼んでやらない。高千穂だ。
バトルロイヤル(小林邦昭、剛竜馬、鶴見五郎、キラー・カーン、タイガー戸口、木村健悟、ドン荒川)
昭和のプロレスを愛した者には、どこからでも突っ込めるメンバー編成ではあるが、あえて突っ込むと、何故ここにアポロ菅原がいないのか? という点について異論反論オブジェクションがある。
あと異常なまでの五郎ファンとして「鶴見五郎の胸には相変わらずSOSか」「『必ず生き抜く、生き残る』って言え」という点を指摘しておきたい。ヘビーなプロレスファンしかわからん話だが。
大仁田厚、栗栖正伸 VS グラン浜田、ミスター・ポーゴ
大仁田と栗栖が組むのか! しかもグラン浜田とポーゴ様! 意味わからん。栗栖のところに「ミスターデンジャー」松永が入って、浜田のところに栗栖だろJK。
ま、せっかく出るんなら、グラン浜田は緑パンツで出るべき。昭和のグラン浜田といえば緑パンツ。山本小鉄は白。星野勘太郎は水色。大仁田といえばトロフィーでフルボッコ。栗栖はイス。ポーゴ様は鎌。これが定説です。
初代タイガーマスク(セコンド:スーパー・ストロング・マシン) VS 藤原喜明(セコンド:獣神サンダーライガー)
ガン闘病後の藤原組長の復帰戦。ちゃんと試合できるといいなあ。
ただ、セコンドの意味がわからない。何で佐山のセコンドに平田なんだろ。「しょっぱい試合ですいません」の前フリかね。あるいは藤原組長に「オマエ、平田だろ!」って言わせるのかな。フラグがありすぎて、どれが本命かわからん。佐山は佐山で「芝居……おっと、試合をしてきました」とか言うヤツだしな。
なかなか楽しそうです。