(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

コッテリ好きが痩せている謎

最近、ラーメン次郎をこよなく愛す「ジロリアン」が身の回りに多いので思うのだけど、意外とああいうコッテリしたものを好む人って痩せてるのだ。細くてシュッとした感じの人が多い。

こんな食べ物であるし、コッテリであるし、化学調味料も塩分も脂分もたっぷりなので、これを好む人は太っている人が多いかと思いきや、周辺を見る限りそうでもない。二郎に限らず、味付けの濃いもの、脂ものが多いものを好む人は、イメージの逆でスマートだ。スマート率の割合が高い気がする。
逆にだ。アッサリ系を好む人がスレンダーとは限らない。実際、俺なんかはそうなんだけど、コッテリ系はダメ。重い。薄味で、あんまり脂分が多くないほうがいい。ラーメンなんかでも好みは二郎の対極。シンプルな味付けのラーメンが好ましい。具もそんなにいらない。
ということを考えるに、こういう図式があるんじゃないかと思いついた。

  • コッテリ派……量を食べないので、ドカッと一発で塩分と脂肪分を大量摂取
  • アッサリ派……量を食べるので、一発で塩分と脂肪分をとろうと思わない

一発でとるか、万遍なくとるかの差よね。こう考えると、コッテリ派に痩せてる人が意外と多いわけがわかる。いつもはそんなに食べない。食べないけど、塩分や脂肪分の必要量は人間である以上みんな一緒なので、それをドカッととる。そうなると好みの問題として、コッテリとか濃い味付けを好むようになるのでは? そしていつも食うヤツは、量を食うので、アッサリのものをたくさん食べることで、塩分や脂肪分の量をコントロールしている。これらの過剰摂取を抑えるために、薄い味付けを好むのでは? そういう仮説。
ただ、問題は例外の存在だ。世の中には「コッテリ好きの大食漢」「アッサリ好きの小食」もいる。年がら年中、やたらコッテリした濃い味付けのものを大量に摂取するヤツはいるし、同じように薄味のものをちょっとだけっていう人もいる。
ただ、前者に関してはきちんと太っている気がするのう。肥満一直線というか。ま、さすがに太るわな。後者もまた同様。「ほそー」って人が多い。「そんだけ食が細ければ、そりゃ体も細いわな」って人が多い。
というわけで、例外に関しても一応説明はつくので、大まかな仮説として、「味付けの好みは、食べる量の多い・少ないに相関する」という考えは、なかなかいけそうな予感。
皆さんの味付けの好みはどんな感じですか? 体型と好みの相関はありそうですか?