(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

アクセス数が増える理由考

うん、確かにそうかもしれない。

ブログのアクセス数が増える理由とか原因とか。

1.毎日更新している
2.日記的なものから考察、思考的なものをアップするようになった
3.「ブログ」について特に書くようになった
4.トラックバックをうつようになった
5.Twitterで更新したことをPOSTするようにした

ブログ。アクセス数が増えてきたのはなんでかな?って考えてみた。 - もっこもこっ

なるほど。ちょっと考えてみよう。

毎日更新している

これはかなりある。ありまくる。うちのブログも毎日のように更新しておりますが、やはりですよ、更新ペースが落ちるとアクセス数も減るんです。旅行でお出かけし、更新がなくなると、どうしてもアクセス数は減る。更新があると見に来る、新しい記事が出るたびにチェックするという方が結構いらっしゃるので。
8日間の全国オフ巡りに出かけ、ブログを更新していなかった時期があるわけですが、見事なまでにその時期のアクセス数は一緒でした。なんというか、基礎アクセス数というか、毎日1回何があっても見てくれる方の数なんでしょうね。ブラウザや携帯電話のブックマークに登録して、1日1回見ると。そういう方は更新しようがしてまいが、とりあえずは見に来ると。そうした方の数がまずは基礎。
その上にはてなアンテナとかで更新の有無を確認してから来る方の数がのっかる。「とりあえずアクセス」ではなくて、「更新してたらアクセス」という感じ。RSSで読んで……って人も含まれるかな。ブログに関心はあるけど、記事がなければ見に来ない。中間支持的な層。
次に記事を更新し、それに対するリアクションの結果生じるアクセスがある。Googleとかの検索結果からとか、リンクやトラックバックからとか。はてなブックマーク人気エントリーなんかもそうだね。
そう考えると、選挙の「基礎票・浮動票」に例えると、こういう感じなのかなあと。

  • 基礎アクセス数……ブラウザ・携帯電話のブックマークで来る人
  • 中間アクセス数……更新の有無を確認して来る人
  • 浮動アクセス数……たまたま見つけて来る人

でだ。この中間・浮動の二層は更新しない限りリアクションが発生しないので、更新はやはり大事なわけです。更新をすれば見に来る人がいる。たまたま来るにしても、そのきっかけがないと誰も見に来ないし、それの根本は記事の更新であると。
そしてたまたま見た人が、定期的に読むようになってくれればしめたもの。「気になるブログ」として認知され、「更新したら見ようかな」という感じになり、やがて「毎日1回は見ないと気がすまない」になれば固定客になっていただける。この繰り返しがアクセス増につながっていくのではないかと思うわけですね。
なので更新は大事。ただ、質も大事だけどね。質が低ければ固定客のお客様は増えないわけだし、固定客のお客様が離れることだってあるわけだから。

日記的なものから考察、思考的なものをアップするようになった

共感が得やすくなったってことじゃないかなあ。日記的なものというのは、それを書く人自身を知っている人であったり、その人となりに共感できないと馴染めない部分がある。または出来事や文体とかに。それよりは、考察・思考的なものの方が一般性は高いってことじゃないかなあ。内容を自分に照らし合わせて考えることができるので。
より読んでもらえる対象が広がったという効果はあるのかも。

「ブログ」について特に書くようになった

ブログを読む人の中には、自分でブログを書く人とかも多いし、ブログそのものに関心が高い人がけっこういるので、そういう方のアクセスは確かに集めやすいかなあと。こういう関心層ってネットの使い方もアクティブですしね。
まあ、もちろん内容を伴ってこそ関心を集めるわけですが。欲しい情報、刺激になる考え、自分にない視点があるかどうかって大事なところではありますよね。

トラックバックをうつようになった

ああ、これは大事。単純な話、やらないよりはやった方がいいし、損しない。リンク先がひとつ増えるようなものだし、何せ、相手先に「リンクしたよー」ってのが通知できますからねえ。それで見に来てくれるかもしれないわけで。
一口にインターネットって言ってもすごい広大なわけで、それぞれが見ている世界、主に使っているツール、サイトは全然違う。であるからこそ、「ここにいるよ」と人に認知してもらうことって大事なわけで。ましてノーコストだし、リスクもないのなら、やらないと損だと思うよ。もちろんトラックバックだけして、中身は全然関係がない内容であるとかだと困るけど。

Twitterで更新したことをPOSTするようにした

これもしないよりいいですよね。トラックバック同様、して損することがない。で、ひとりでも来てくれればありがたい。
ましてTwitterやるくらいだからネットに関心はあるし、アクティブに活動している。また、Twitterの投稿を見ているってことは、少なくても自分をフォローしている方のわけで、自分にもちょっとは関心あるはずだし……と、あんまり悪いところがないような。
でも、最終的にはこれなんだろうなあ。

ブログをアクティブな状態にしておいてこそ、アクセスは伸びてくるものだと思います。

ブログ。アクセス数が増えてきたのはなんでかな?って考えてみた。 - もっこもこっ

動的なものに、動的な人間はついてくるわけでねえ。アクセスするという活動は、アクティブなものに対して行われるものが常なので。
同時にこういうことも言えるかもしれない。さっきの言葉をちょっと変える。

ネットでアクティブな状態にしておいてこそ、アクセスは伸びてくるものだと思います。

何かをしていれば誰かは気付くし見てくれる。ただ、それをただ待つのではなくて、トラックバックを打つなり、Twitterに投稿するなりの気付かせる工夫を。それがあればいいんじゃないかと。何かひとつだけが決定的な原因とか理由ではないにしろ、こういう積み重ねでアクセス数は増えていくんではないでしょうか。