(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

仲良くなるには目線を合わせる

id:maname王子(某をつけた意味なし)ほどではありませんが、ま、私もオフ会によく行く人間なので、反応してみようかなと。

気になったのはここ。

2.特定の人と会ってお話したい
直接会いたいと声をかけるのが一番。あるいは、その人のブログ等をストーカーして参加するオフにかけつけるのもありかと。ただし、直接声をかけるのは応じてくれる人となかなか応じてくれない人がいるのは最初から理解したうえで声をかけましょう。例えば、ネットで有名ということがオフで人と会うことってリスクの一つです。ブロガー同士が仲良くなりやすいのは、そういう意味で同じリスクを取っているもの同士で合うんでしょうね。

オフ会の探し方 - そのままなめて

後段の「同じリスクを取っているもの同士」の「リスク」を、「目線」とか「価値観」「考え方」に置き換えるとわかりやすいと思うんだ。「ブロガー同士が仲良くなりやすい」のは、「ブログを書く」人特有の共通点が多い。それって「目線」「価値観」「考え方」なような気がするんですよ。それらが同じだからこそ、自分と同じ意見が出れば共感できるし、違う意見があれば吸収できる。刺激となる。自分の身にすることができる。
だから、特定の人と会ってお話したい、仲良くなりないと思ったときは、まず目線を合わせるといいと思うんだ。同じ高さの視線になってみる。そうすることで、相手の言う話が理解しやすいし、同時にあなたの話が相手にとって刺激的で有意義なものになる。相手にとってあなたが会いたい人になる。そうなればしめたものじゃないですか。
自分の中で注意しているのはこれ。

自分を卑下しない

卑下するとですよ、自分が格下になるわけです。同時に相手を格上にしてしまうわけです。これでは対等な関係はできませんよね。イコールパートナーになりませんよね。遠慮とか、相手を敬う心は必要だし、立派な礼儀ですけど、自分を貶める必要はないわけです。笑いをとりに行くならともかく、一般会話で。
同時にですよ、卑下すると自分を貶めるだけじゃなくて、相手を貶めることにもなる。

「こんな会う価値のない自分と会ってもらって……」

みたいな遠慮の言葉がありますけど、イヤな見方をすると「そういう会う価値のないあなたと、わざわざ会う俺ってなんなの?」になるやもしれぬと。自分を下げると、相手も下げてしまうわけですよ。ま、これはちょっとひねくれた見方ではありますけどね。
なんでさ、好きな人、追っかけてた人、尊敬する人、ファンな人と会うときでも、堂々としてた方がいいと思うんだ。その方が、より深く仲良くなれると思うんだ。相手を遠い存在として見てしまうと、相手は本当に遠くなってしまうんだ。近くに感じ、近くのものとして接することで、現実に近い存在になるんだよ。それが「目線」なんだと思うわけ。
なので、会いたい人とオフ会で一緒になったら、遠慮しすぎず、卑下せず、対等の人間関係を意識するといいと思う。言いたいことは言って、自分をぶつけていけばいい。あなたが遠いと思ってた人と、一生ものの親友になれるかもしれないし。もちろん最低限の礼儀は忘れずに。卑下しないと礼を尽くさないはイコールではないからね。
というわけで、今日もオフってくるよ。