飛び跳ね注意 - カレーうどん千吉
カレーうどんのチェーン店があるということで食べに行ってみた。
カレーうどん千吉
こちらの渋谷道玄坂店。
とりあえずはじめてなので、ノーマルの千吉カレーうどんを注文。
牛乳も入ったクリーミーなカレーうどん。とはいえ、単なるマイルド系じゃなくて、結構スパイシー。スパイスの辛さを牛乳で中和しているタイプ。
麺は平太。なめらかでちゅるるんと入る。
もち粉を加えて粘り・弾力を表現しました
そば処吉野家のこだわり ｜ 吉野家公式ウェブサイト
冷凍うどんでよくある手法ですな。こうすると口当たりが良くなるんですよ。「ちゅるるん」感が増す。うん、うまい。
難点はその分、小麦粉の割合が減るので、うどん本来のうまさというか、小麦粉のうまさが弱くなることかな。ま、でもカレーうどんはカレーに小麦粉のうまさが隠されやすいので、無問題かも。口当たり重視で問題ないのかもね。
シメにご飯を入れて、雑炊にすることを推奨してたのでやってみた。うん、うまい。クリーミーなカレーリゾット。一度で二度おいしいのう。
値段も手頃で、なかなかオススメ。ただ、できれば紙エプロンをデフォルトでつけてほしい。さもなくば、原価に近い価格で出して欲しい。どうしてもカレーうどんは飛び跳ねが気になる。服にダシがつく危険性がある。紙エプロンがあるかないかでは大違いだと思うんだけど、それがデフォでつかないというのはどうかねえ。
一応、1枚10円で出してくれるんだけど、この10円という設定もちょっとアレ。キリがいいし、レジに1円・5円硬貨を置かないためにそうしてるんだろうけど、原価を知ってる人間から言わせれば、「そこで儲けをとるなよ」と思う。2円とか3円でいいじゃない。あるいは5円でも。
カレーうどんという飛び跳ねが常のジャンルだからこそ、そこに気を配って欲しいなあと。こういう心遣いをするかどうかで支持を得られるかどうかが決まってくると思うのよね。
肝心のものはうまい。うまいからこそ、細かいところで勝負かつくわけで。うまいからこそこうなったわけで。
辛口の方をもう一杯。
しかも雑炊アゲイン。だって、うまかったんだもの。こちらの方がスパイシー。とがっている辛味。こっちもなかなかうまい。
もうちょっと店舗増えて欲しいな。近所にできるとうれしい。
