料理をつくりながら携帯電話で写真を撮るというのは、流れがわかりやすいのでいいのかなと思ってやってみた。携帯百景とか使えば、画像をうpしつつ、Twitterと連動しながらできるしね。
で、とりあえずつくったのは麻婆豆腐丼。
コンセプト
「手軽に安く大量につくる!」
あのね、自炊だから面倒なのはダメなのよ。続かない。食事って毎日のことなんで、面倒くさくなってやらなくなるってのが一番良くない。
あとね、わしゃ大食漢だから、つくるなら量を食べたいのね。で、量を確保しつつ安く上げたいので自炊してるわけ。だから量も大事な要素。
- 手軽さ
- 安さ
- 大量
これが俺のコンセプト。
だから麻婆豆腐つくるときは、市販の素を使っちゃう。だってラクなんだもん。マニアックな調味料揃える必要ないし。「あまり料理が得意じゃない」って人でもラクにつくれるほうがいいでしょ。
ただ、これを説明書きのように普通に使うと量がつくれないわけ。あんまりお得な料理にならない。ここに工夫の余地があるわけよ。
必要なもの(3人前)
- 豆腐2丁(絹でも木綿でもお好きな方で。俺は絹派)
- ネギ(長ネギでも万能ネギでもいいよ)
- 豚ひき肉
- 麻婆豆腐の素
普通にこれでいいと思う。
- 出版社/メーカー: 丸美屋食品工業
- メディア: 食品&飲料
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ポイントは、本来の3人前は豆腐1丁なのよね。1丁分の調味料で2丁分つくるってとこがポイント。倍つくる。だからお得度は倍。
- 豆板醤
- めんつゆ
100円ショップで売ってるので十分よ。
つくりかた
- 豆腐とネギを切っておく
- 豚ひき肉を炒める
- 麻婆豆腐の素・豆板醤・めんつゆ・水をぶち込む
これをぶち込むから豆腐2丁でもできるわけよ。辛味とうまみと塩分を足せば、あとはどうにでもなるわけで。
水はやや多めに。通常は150mlってなってるけど、200mlくらい入れてもおk。
- 味見
料理の基本は「うまいもので煮れば、完成品もうまい」。ここでうまいかどうかがかなり重要。
うまみが足りなければめんつゆ、塩分が足りなければ醤油、辛味が足りなければ豆板醤を足す。濃過ぎたと思ったら水を足せばいいしな。自分好みに調節くだされ。豆腐入れる前だから、やや濃い目でもいいよ。
- 豆腐をぶち込む
- ぐらぐら煮る
- 味見
とろみをつけてからだと、もう味の変更はできないが、この時点ならまだ引き返せる。今のうちに。
- とろみをつける
- ネギを入れる
わしゃネギの香りが好きなので、このタイミングで入れる。もっとクタクタのネギが好きという人は早めのタイミングでもいい。長ネギのみじん切りとかでやる場合は、ひき肉と同じタイミングで炒めてもなかなかうまい。
- (あれば)花山椒を入れる
あると香りがよくなり、仕上がりがワンランク上がる。中華食材コーナーで売ってるよ。200円弱で買える。
- 麻婆豆腐完成
- 丼にご飯を盛り付ける
ご飯を盛るときは、真ん中を盛り上げると、麻婆豆腐をかけたときに見栄えがよくなる。天丼のような盛り方に上下があるものの場合は、奥を高く手前を低くするといいよ。
- 丼に麻婆豆腐をかける
できた!
とまあこんな感じ。慣れれば30分以内に材料の下準備から何から全部できるよ。お金も300円程度でできる。2人ならひとり150円だし、3人で食べればひとり100円だから手頃だね。
おいしゅうございました。