どうも、サイト歴13年半、ブログ歴5年半の者です。
まあいろいろやってきましたが、最近行き着いた答えがこれだな。
続けるためにやらない
続けようと思わないことが続けるコツかなと。先のことを考えない。別に続かなくてもいいんだし、やめてもいいんだし、結果的に続いてたらおkくらいの気持ちでよろしいんじゃないのかなと。
気がつけば続いてた
これでいい。山を見て登ろうとするんじゃなくて、麓を見て「登ったなあ」と思えればいいんじゃないかなあ。
未来のこと考えて現在を過ごすのって、いろいろとしんどいじゃないですか。
- 「ああ、今からあの山登るんだ」
- 「あそこまで遠いだろうなあ」
- 「つらいなあ」
とか。
それよりは過去の出来事を振り返って、ニヤニヤしてればいい。
- 「ああ、これだけ登ったんだ」
- 「長い道のりだったなあ」
- 「いろいろあったなあ」
こっちの方が気がラクだと思うのよ。
引き続き山登りで例えると、アクセス数の増加とか、好意的な反応とかって、山に上がることで見れた景色だと思うわけね。「ためになりました」とか「おもしろかったです」「ありがとう」みたいな反応が「いい景色」に相当するものじゃないかと。「山登りをして良かったな」と思える瞬間。
ただ、山登りの楽しさって必ずしもそこだけじゃないよね。「山を登る」という行為それ自体がおもしろいってのもあるわけで。道中の時点で既に楽しいと思うのね。道中で花を見たり、空気を吸ったり、すれ違う人と一言、二言交わしたり、休憩してお茶飲んだり。そういうすべてが楽しい。
もちろん山を登りきったときの征服感とか、達成感も大事なんだろうけど、楽しみってそれだけじゃないと思うんだ。アスリート的な「登山」のようなブログもあるだろうけど、趣味的な「山登り」あるいは「ハイキング」のようなブログだってあっていい。
道中を楽しみ、振り返って景色は楽しむ。それだけで山登りは十分楽しいはずだし、趣味として続けていけるはずだし、結果的に続くはず。ブログなんかもそうで、記事を日々書いている過程を楽しみ、反応を楽しみ、過去ログを見てニヤニヤしていれば結果的に続くと思うんだ。特段「続けよう」としなくても。
「続けるコツ」は「続けようとしないこと」。これが俺の結論ですね、はい。