アメリカでサルモネラ菌アウトブレイク中
日本では話題になっていないけども、アメリカでサルモネラ菌がアウトブレイクしている。
ほぼ全米と言ってもいいレベル。この記事の時点で40州。
原因はサラミ。サラミも加工肉の食品なので、ハンバーグとか成型肉でのO-157と根は一緒。汚染された食材が混入したことで、こんなことになっちゃったんだろね。
どうやらサラミに混ぜた黒胡椒が問題らしい。昔から肉の保存にスパイスが利用されてきた歴史があって、それが大航海時代とかの話になっていくわけなんだが、その主要貿易品であった胡椒が問題だなんて、なんか不思議な感じですわね。保存性を高めるためのもので、食中毒になるなんて。スパイスでやられるなんて。
コストコとかウォルマートみたいな著名なチェーンでは既に販売ストップ中。いやはや、なかなか大変な事態みたい。
報道も日々更新されてるし。
それに対して日本は太平楽。
そういやこういう記事もあったり。加工肉の食品でのリコール事案は、最近アメリカでめっちゃ増えているんよね。牛乳なんかは日本は国産がほとんどだから影響がないけど、牛肉に関しては輸入が多いため、結構心配。対岸の火事っぽいが、同じような食材が日本でも食べられているわけで。アメリカ系スーパーマーケットが日本にもある時代だし。
何故かまったく日本では報道されてはいないけど、こういうことが向こうで起きてるよって話でした。