このタイミングで中止するくらいなら、初めからやんなよ

アメリカで話題になっていたＯ・Ｊ・シンプソンの本が出版取りやめになったとのこと。３０日発売だったのに、このタイミングでの中止。何でやねん。
ま、それもしかたないよなあ。何せ題名は「If I Did It」。直訳すれば「私がそれをするならば」。「それ」とは当然に例の殺人事件を指しているわけで、刑事的には無罪でも、民事的には事実上の有罪になっている人間が……ってことよね。そら遺族は不快だ。
でも出版取りやめになればなったで、内容を知りたいのも事実。どうせすぐ流れるだろうけどね。もう印刷・製本はできているわけで、形あるもの、出回らないほうが難しい。
ちなみにタケルンバはこの記事を見て真っ先に「大山カラテもし戦わば」を連想しました。「If Oyama Karate Did Fight」ってなるんですかね。いや、思っただけ。書き殴りだ。