(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

いい加減さが身を助ける

はてなダイアリーを使っているけども、コメント欄は閉じているタケルンバである。何故かと言われると、理由はシンプル。

コメントのやりとりする気がない

これ、最大の理由。あんまり双方向とかに興味がない。ご意見なんかは直接メールでどうぞと。そういう至って淡白な理由。
元々ブログというものに特別な思いもございません。単なるツールです。「ホームページビルダー」で自分のサイトを立ち上げ、運営していたものの、こういう日記形式のものは更新するのが面倒。ましてや、自分のパソコンじゃないと更新できない。データを持ち歩く必要があるし、PC環境にかなり左右される。そこでブログの登場。更新作業が楽だし、作業環境に左右されない。自宅だろうがマンガ喫茶だろうが、ブログ元のサイトにアクセスできりゃ更新可能。こういう利便性を気に入っているだけなんですよね。それだけ。
なので、コメント機能とかには何の思い入れもないんですよね。自分の文章をアップするのが第一義だから。それで議論しようと思ってない。そんなオレには、コメント欄が荒れて閉鎖とか、ブックマークが荒れてウヒョとかが全く理解できんのですよ。粋でねえし、つまんないし、もったいないことだなあと。「気にしなきゃいいじゃん」の一言に尽きるんだよね。
コメント欄があるってことは、何かしらのリアクションが欲しいからだと思うわけですが、基本的にはリアクションの質は選べない。良いリアクションがあれば悪いリアクションもある。で、良いリアクションだけを得るってのは不可能なのよね。機能的に無理だし、選びようがない。「悪口フィルター」なんて作りようがねえし。
となれば、見る際に自前のフィルターを通すしかない。良いリアクションは何度も読み、悪いリアクションは読み飛ばす。できる対策はその程度。基本は「いちいち気にしない」でしかないのですよ。
で、ブログ閉鎖に追い込まれる人ってのは、こういうのを気にする人が多い気がしますな。そして真面目。コメントひとつひとつにきちんとレスつける。生真面目で、大変素晴らしいんだけど、オレみたいないい加減な人間は心配になりますやね。「それって楽しい?」と。自分は書いたものに対するコメントを気にする。コメントには必ずレスつける。それって楽しいのかねえ。楽しんでやれるならステキだけど、それが作業になっちゃつまらんよなあ。義務だもの、それじゃ。
双方向なものってのは相手に踏み込まれるリスクがあるわけで、踏み込まれることに対する無神経さとか、図太さとか、いい加減さが必要だと感じる次第。それが嫌なら危機管理。多少は臆病になった方がいい。何も双方向にする必要はない。単方向でも十分楽しめますからな。書き散らかすだけでも楽しいし、人の文章を読みまくるだけでも楽しい。真面目な人ほど気楽にしては如何?