(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

昔からオバちゃんにはもてる

たまには健康的なことすべえと、昨日、温水プールへ。
着くなりトラブル。公共のプールだからか、水泳帽を着用すべしとのこと。……持ってねえよ。渋々購入。そして高校以来の水泳帽。ううむ、何だか懐かしい。
でもって早速泳ぐ。まずは軽く流すべえと、25mを平泳ぎで軽く2本。……ばてる。早いよ! 何だか鼓動がスゲエ早い。ううむ、運動不足がたたっておる。海とかで遊ぶことはあっても、真面目に泳ぐのは10年以上やってないもんなあと反省し、ウォーキングを間に挟むことに決定。無理ない負荷で運動することに。
で、ウォーキングを始めたわけだが、このウォーキングしている人がどうにもこうにも濃いんである。ウォーキング専用コースがあり、そこをひたすら往来しているわけだが、「ガキの使いやあらへんで」に出てくるようなオバちゃんだらけ。あるいは万引きGメンみたいな。でもってさらに問題は、そのオバちゃん同士が仲良いのである。全員顔見知りであり、知らない人はいねえという感じ。タケルンバ完全アウェイだ。
それより問題は、異様にフレンドリーなんである。挨拶・会釈ならともかく、やたら話しかけてくる。
「リハビリですか?」
思わず「ええ」と答える俺。そんなわけで、タケルンバの設定は「交通事故で膝を痛め、リハビリ治療中の28歳個人投資家」ということになりました。公共プールで新たなプレイが始まりそうだ。

いよいよ凄いことになってきた

チャンピオンズ・リーグ、セルティックマンチェスター・ユナイテッドを1−0で破り、決勝トーナメント進出決定! これだけでも「おお」という感じだが、その1点を決めたのが中村俊輔なのよ、奥さん。アウェイに引き続き、またマンUフリーキックを食らわせたのよ、奥さん。
いやはやスゲエことになってきた。中田英寿ユベントス相手に鮮烈なデビューをし、その後も「ユーベキラー」として一気に有名になったが、俊輔も「マンUキラー」として一気に知名度アップに成功。今年に入ってのパフォーマンスは高値安定。これでチャンピオンズ・リーグで上位進出となりゃ、ラーションに並ぶクラブの英雄になれるかもしらん。スコットランドの人間にとっちゃ、マンUに勝って決勝T行きというのは、とてつもなく痛快な話でしょうからねえ。「ざまあないぜ、イングランド」ってなわけで。
一方マンUは嫌な感じ。去年に引き続き「またベンフィカか!」というシチュエーション。次戦の直接対決で勝ったほうが決勝T行きなわけで、かなりのプレッシャー。本当は引き分けでもいいわけだし、マンUホームだから有利なんだろうけど、去年のトラウマがある分、あんまり有利不利なさそう。気分的にはベンフィカの方が有利かもね。
いやはや、俊輔、恐れ入りました。

育成重視なのか、そうでないのか

FA宣言していた小笠原は巨人入りとのこと。うむむ、やはりそうですか。
ま、来期は小久保がいなくなるわけで、小久保の穴を埋めると考えるなら、実は妥当な補強。小笠原にサードを守らせるのであれば、「一発があるサード」という小久保のキャラとも符合するし、小笠原の方が怪我しない分、実質的な戦力アップとも考えられる。過去の補強失敗例を集めて、マスコミは「小笠原はどうよ」という論陣を張ることでしょうが、まともな補強ですよ、今回は。今までの失敗はポジションと年齢が被る選手を集めていたことにあるわけで、今回の小笠原補強とはちと違う。「清原がいるのにペタジーニ」と「小久保がいなくなったから小笠原」では、実質的効果は天と地ほどの開きがあります。
とはいえ「費用対効果はどうよ」という問題は残りますわな。もうすっかりみんな忘れてますが、元々小笠原はキャッチャーなわけで、ファーストはともかく、サードの守備には不安が残る。ファーストで使うならば、攻撃・守備とも年俸に見合う価値があるでしょうけども、女性の選球眼もいいことでおなじみの李スンヨプがいる以上はファースト起用はありえない。果たして小笠原のサードにどれだけの価値があるか。ちょっと微妙ですわねえ。
もうひとつは育成のかね合わせ。小久保がいなくなったからよそから連れてくるでは、永遠に代わりは育たんのですよ。高校生ドラフトで、坂本という大型ショートを獲ったんだから、坂本をサードとして育てるとか、二岡をサードにコンバートするとか、横浜からトレードで獲った小田嶋を辛抱して使うとか、方法は色々あるはず。安易な方法は長期的な成長を阻害するんだよねえ。ま、短期的な成功しか考えてない球団だからいいっか。

本日の吉原もしくは堀之内

イアン・ソープが本当に引退。24歳。早いようだけども、水泳って競技はピークが早いもんだし、何しろやり遂げたことがやり遂げたことなので、やり残しと呼べるようなものは何もないはず。完全燃焼でしょう。お疲れさん。
しかし彼はこれから何すんだろうねえ。天才型だからコーチ向きとは思えないし。実業界か政治家あたりに転じそうだな。中田英寿と同じ香りがする。いっそ角海老グループを買収したらどうだろうって、やっぱりそっちのソープかよ。

校長グッジョブ!

いじめやら、教育基本法やらでかしましい教育話であるが、毎日新聞がこんな話を配信しております。

奈良県三郷町の町立三郷北小学校で今月14日、給食のご飯を粗末に扱ったとして、岡本喜代治校長(59)が4年の男児の尻を強くたたいて転倒させるなどし、約1週間のけがを負わせていたことが分かった。岡本校長と同町教委は「行き過ぎた指導だった」として男児の家族に謝罪した。
出典:毎日新聞 http://www.mainichi.co.jp/home.html

……当たり前じゃない? ご飯を粗末に扱った子供を怒る。何の問題もない。経緯もこんな感じだ。

同町教委によると、男児の担任教師が13日、給食で茶わんに残った米を団子状にして天井に投げるのを目撃し、岡本校長に報告した。岡本校長は翌朝、登校してきた男児を校門前で見つけると、ほおをつかんで引き寄せ、尻を6〜8回たたいた。男児は転倒し、足をすりむき、ほおにはつめ跡が残って血がにじんだという。男児はそのまま授業を受けたが、帰宅後、傷に気付いた家族が病院に連れて行き、全治1週間と診断された。岡本校長は同日夕、男児宅を訪れて謝罪。町教育長には15日朝、報告した。
出典:毎日新聞 http://www.mainichi.co.jp/home.html

おお、校長、常識人。至って当たり前の振る舞い。粋だよ、粋。確かに怪我という結果責任は問われるかもしらんが、これを放っておく不作為の方がはるかに責任重いよ。ここで怒って、ご飯を投げることは悪いことだと知らしめるのが普通じゃないかね。これを放っておいたら、周りまで「ご飯投げてもいいんだ」と勘違いしちゃうよ。
大体担任が情けないよ。「目撃し、岡本校長に報告した」ってあるけど、何でその場で怒んないのさ。そこでけりをつけられないから、校長直々のお出ましになったんでしょうに。こういう意識の低い担任だから、ご飯投げるバカ子供が出現するんだよなあ。
しかし毎日新聞も悪意ある書き方するね。「全治1週間と診断された」ってあるけど、要はすりむいた傷がかさぶたになり、治るまで1週間ってだけでしょうに。こんなんに1週間も何もあるかい!
こういうまともな校長先生を守らないと、まともな教育が消滅しますぜ。マジで。

本日のYouTube 未だに「メタル」と「ハードロック」の違いがわからない

男児たるもの、青春時代のどこかでハードロック方面にかぶれるものである(断定)。ヘッド・バンキングで首を痛めたり、ジャンケンでベーシストを決めたり、でかいアンプを持っているヤツを無理矢理バンドに入れるものである。というわけで、本日はハードロック方面からLoudness特集。

個人的にはマイク・ヴェセーラがボーカルだった時期が一番好きだな。あのパワフルな声に世界を感じ「おお、スゲエなあ、Loudness」と思ったもんだ。英語うまいし。当たり前だよ。
ただ「Crazy Doctor」は日本詞バージョンがいいな。「生き残るにはいもー」ってよく歌ったもんだよ。俺だけか?