極上の耐久度を誇る肉体でおなじみ、ベイスタの虚弱児こと我らが多村師匠と、ソフトバンツの寺原がトレード。
ベイスタファンには否定的な意見が多いけど、わしゃいいと思いますよ。これで外野は「金城・小池・吉川」で決まるし。多村がいると小池か吉川にしわ寄せがくるんで、余剰戦力の整備という観点から考えても、そんなに悪くないです。
それに最も大事な話。
「多村は１年間持たん」
シーズン通じて活躍できねえ選手ですから、多村師匠は。
これを見れば師匠の生き様がわかります。握手会でケガって、どういうことだよ。
あと寺原に関しては門倉くらい頑張ってくれればいいです。９勝１０敗で上等。不満ナシ。何せ４０年に１回優勝すればいい球団なので、気楽にやってください。
２０１０年のワールドカップ、アジア出場枠は４．５で決定とのこと。で、まあどこのマスコミも４．５という結果を「現状維持」みたいなニュアンスで書いてますが……。
どこが現状維持なんだよ！
オーストラリアがアジア枠に入ったので、前回と同じ４．５のままということは、アジア枠はマイナス１になったと考えるべき。これ、かなり厳しい。だって次のチームから４．５ですよ。
「日本・韓国・中国・オーストラリア・イラン・ＵＡＥ・サウジアラビア」
ここから２ヶ国、あるいは３ヶ国が脱落するわけで、なかなか厳しい予選になることが予想されます。
とはいえ、０．５枠がオセアニアとのプレーオフというのはラッキーだよね。多分ニュージーランドとの争いになると思うけど、先にあげた７ヶ国に比べれば弱いので、プレーオフで負けるリスクは少なそう。というわけで、事実上、マイナス０．５というのが今回の正しい認識では。どっちみち現状維持と考えるのは、あまりにも数字しか見てなさすぎ。
組み分けが悪いと、とんでもなくきつくなりそうなＷ杯予選。日本が予選落ちしてもおかしくないないですからね、マジで。
