(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

結果より過程を追求

こんにちは、タケルンバです。相変わらず弊社は暇なので、思い出したことをば。
先月のディベート大会終了後の飲み会にて、某「陸の王者」大学の某ゼミ生にこんな質問をされました。

「10年前に戻れるとしたら、どうしますか?」

タケルンバ、答えて曰く。

「戻るのは御免こうむる」

正直言って、もう一度今までの10年間の道のりをクリアする自信なんてねえ。現在はオレなりに上々の結果であると回答。すると後輩曰く。

「結構自信あるんですねえ」

……自信なんですかねえ。正直言って、いまだにこれが自信満々のリアクションだったのか、自分自身わかりかねておるのですよ、ハイ。
というのも、オレは過程さえ良ければ結果なんてどうでもいいと思っておるのですよ。もちろん結果が良いにこしたことはないけれど、結果に対するこだわりゼロ。何故なら、結果の良し悪しは本人がコントロールすることができないから。結果というのは他人が決めるものなんですよ。自分は如何様にすることもできまへん。だから結果にこだわってもしょうがねえと、ある意味で諦めているのです。
それに結果にこだわると過程がおろそかになる。悪い結果というものは、比較的悪い過程の中から生じるもんなんですが、良い結果は悪い過程からでも生じるもの。ほら、野村監督も言ってたじゃないですか。「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」って。結果が出ているからって正しい行いができてるとは限らんのですよ。そういう中身のない結果よりは、正しい過程を追求した方が得るものが大きいのではないかと。後々得るものがあるでしょうしね。
で、そうした考えの中、自らを振り返ると、ところどころ不満な点はあるにしろ、そういう不満なところが後々プラスになっている面があるので万事OK。そういう話になるので、10年前だろうが何だろうが戻りたくねえと。そう考えておるのであります。ま、今の自分、結構好きですしね。ナルシスト気味ですか?
ただやり直すとすれば、もっと女の子に声かけとけば良かったなあと。どうもシャイなアンチクショウなわけで、これを10年前に克服しとけば、今頃もっとウヒョとかムヒョとかウヒッみたいなチョメチョメがあったのではないかと。そう思ってやみません。擬態語ばかりだな。しかしこれをリアルに表現するとR18指定は確実なので仕方あるまい。煩悩だけは成長する一方。オレの三大欲を誰か止めてください。