(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

思いつくまま感じるまま

「ブログ疲れしませんか?」と聞かれることがある。まあよくもネタ枯れすることもなく続くねと、そういう趣旨で聞いているんだろうけども、こんだけ自由に書き散らかせば、ネタ枯れしようがない。
大体ですよ、オナニー話の直後に政治を語ったり、女の子の好みを語った後に哲学について考察したりしとるわけですよ。特にテーマを限定せず、思いついた順で書いているようなもんなので、むしろネタ枯れしようがない。何も思いつかなくなる状態になるとは思えんし。出力ゼロか。
なので、逆にテーマ限定で書いている人はスゲエと思う。よくもテーマに特化できるなあと。オレみたいに思いつきで書き散らかすような人間は、限定されたテーマに特化することなど不可能だ。飽きる。間違いなく飽きる。飽きてつまんなくなるので更新しなくなる。そんな感じ。飽きっぽい短気人間には不可能の所業である。
近藤唯之の著作の中に、400勝投手の金田正一がクリスチャンの女の子を好きになったので聖書を買って読み始めたが、聖書に飽きたら女の子にも飽きたというような話があり、「金田は何て短気なんだ」と笑っていたが、よくよく考えるとタケルンバ吹奏楽をしていた女の子を好きになり、自分も吹奏楽をと某楽器を買って練習し始めたものの、楽器に飽きたら女の子にも飽きたという経験の持ち主である。……金田と同じレベルじゃん。
なので、ブログ疲れする人はオレみたいに飽きっぽい人が、無理してテーマ限定しとるのが原因な気がしますよ。限定解除すると一気に楽になります。たまに全然関係ねえものを書くだけでも楽。あとは強迫観念を持たないことね。「面白いことを書かねば」とか「役に立つものを」とか。面白いかどうかとか、役に立つかどうかとかは他人が決めること。自分が決めることじゃねえという諦観が吉。趣味でやってるんなら、楽しく長く続ける方がよろしいですわよ。商売じゃねえんだからさ。