(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

瀬古「オレ、一流じゃねえの?」

「パンがなければケーキがあるでしょう」ならぬ「仕事がなければ大学教授があるでしょう」でおなじみの浅野史郎が新年早々釣りに行っております。

 今年は有力3校が途中棄権するアクシデントが。元宮城県知事の浅野史郎慶大教授は「箱根駅伝は過激なのではないか」と、大会そのものに疑問を呈した。

まあ、このあたりの浅はかな感じは、まあ彼奴の芸人としての芸風であり、「朝ズバ」コメンテーターという「みの一門」である以上、やむをえない仕儀。得意分野でもねえのに、とりあえず思いつきで語ってみるあたりも芸人としては正しい。芸人はあらゆることに食い込めねばなりませぬ。その点、佐藤藍子師匠譲りの「前へ前へ」精神が感じられます。
また論旨も単純であります。

  • リタイア続出=運営おかしい

という明快なボケ・ツッコミ。前回までの方が給水にしろ何にしろ、より過激だったのですがね。ま、そこらへんには触れないという、とろサーモン的なスカしと考えると吉。
でもこのクサし部分が余計。

 浅野は「世界の一流選手を育てようと始めた箱根大学駅伝だが、男子では世界の一流選手は出ていませんね。箱根で燃え尽きてしまっているのでは」と。

正面から早大OBの瀬古をクサしに行ったお言葉。時ならぬ早慶戦勃発。早大時代の瀬古は例年の如く「福岡国際マラソン箱根駅伝2区」を走っていたのですがね。燃え尽きるどころか、大学時代に福岡で連覇しているのですがね。
新春早々香ばしい展開になりそうな予感。ありがとうございました。