(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

自分をポッチャリと申告する場合は注意要

ま、誰でも都合が悪いのは隠したいものだし、少しでもいい印象にしようとするものよね。アメリカのコーネル大学がこんな調査を。

やっぱり男は身長を上乗せしたいもんだし、女性は体重をごまかしたいもんだよね。特に出会い系はプロフィールの数字で印象が決まる面があるのでやむなし。身長や体重以外にも、女性タレントのこういう露骨な嘘プロフィールをたまに見るよね。

  • B:80
  • W:60
  • H:80

真実はこう。

  • B:77
  • W:62
  • H:83

大体こんなもんでしょ。ウエスト60という申告で、本当に60の人見たことなし。62くらいならまだ良心的。65くらいのもいるぞ。
あとはあれだな、プロフィールの文章も曲者だよね。

  • 「甘いものが大好きです。ちょっとポッチャリしてるかな?」

こういう場合、200%間違いなくポッチャリし過ぎています。象さん率高いぞ、気をつけろ。

「今日からお前はマニングだ」

まあ実に大胆な改名。シカゴ・ベアーズのファンが賭けに負け、「ペイトン・マニング」に改名したらしい。

これはファンとしては屈辱だよなあ。「ハムだから」という理由で「ビッグステーキ打線」と原に命名された昔の日本ハム打撃陣並に屈辱。ん?喩えが悪い? じゃ、本名があまりにもアレなので、強引に「マニー」というへなちょこ登録名にされたFrank Mankorvichの気分とか。あ、それもよくわかりづらいと。じゃあ、これでどうだ。「キューバカストロ」と言いたくて、新宿のど真ん中でえんえん「キューバのスカトロ」と連呼していたオレの赤面っぷりですよ。……結局例えた意味なし。

便乗犯の香り漂うツナ缶に(川柳風)

つい最近「散弾入りブルーベリー」で話題になったニチロ。今度は「カッターの刃入りツナ缶」ですよ。

基本的にオレは疑い深い嫌なヤツなので、こういうニュースを聞くと疑っちゃうんだよね。これ、便乗犯っぽくない? もちろんガチでニチロのミスであり、「しっかりしろ」ってオチになる可能性も十分あるんだけど、タイミング的にこうも連チャンするかね。話が出来すぎてるなあ。

 ニチロは、生産ラインではカッターを使っていないと説明しており「混入した経緯を調査する」としている。
出典:日刊スポーツ : nikkansports.com

こういうコメントも出ているんで、まだニチロを悪者決め打ちはちと早い。しかも刃のサイズが気になる。

 混入していた刃は、長さ19ミリ、幅11ミリ。
出典:日刊スポーツ : nikkansports.com

この情報から推測するに、刃は折るタイプのカッターのもの。ニチロが言うように、生産ラインで使うような刃じゃないよな。事務用だし、家庭用のカッターだよ。製造工程で使ってるものは、こんな小さなサイズのわけないし、長さ約2センチのものを見落とすとは思えない。常識的に考えて、ライン上で混入するとは思えないんだよね。製造後の混入も疑った方がいいと思うよ。狂言を含めたあらゆる可能性を探って欲しいね。
(追記)2007/02/09 19:30
NHKのニュースで混入していたカッター片を見たら、根元の部分だった。丸い穴があって、カッター本体にホールドする部分。となると、ますます疑いが濃くなる。作業中に混入するなら先っぽのはず。何故に根元? 非常に不可解。こりゃ何かあるぞ。

いよいよアメリカがおかしい

気になった経済ニュースを。

アメリカの不動産バブル崩壊の暗示みたいで興味深い。ずっと上げ基調だった不動産市場が行き詰まり、下落傾向が見えてきた現われ。アメリカではノンリコースローン、不動産の将来収益を担保にする融資が多いので、一度下げ始めると効果覿面。こりゃ危ないな。
ま、アメリカのパターンには、共和党が経済を悪くして民主党が立て直し、財政が豊かになったら共和党が減税で大盤振る舞い、というのがあるので、今回もそうなるかも。誰がブッシュの次の大統領になっても最悪な状態からの政権運営だな、こりゃ。
パパブッシュが戦争でボロボロにしてクリントンが立て直したという過去のケースを考えれば、ブッシュ息子がダメにしたのをヒラリー・クリントンが立て直す感じになれば一番しっくりきますな。歴史は繰り返す。ブッシュ・クリントン・ブッシュ・クリントン。ヒラリーの次はジェフ・ブッシュ大統領で「歌歌う(うたうたう)」完成だ。よっ、回文大統領。

さすがミスター・ブーメラン

「談合三兄弟」の一件からまだ懲りず、またもや菅のブーメラン自爆炸裂ですよ!

ぷぷぷ、バカだね。自爆してやんの。これ、ある意味では柳沢よりひどいよ。しかもスポーツ報知によると、マスコミにこの件を突っ込まれて、こんなこと言ってるのね。

 生産性のいい景気のいい地域では、出生率の点では低いところが多いと申し上げた

はい、論理的に分析しましょうね。これはこういう主張ですよ。

(前提)生産性のいい景気のいい地域→(結論)出生率は低い

こういうことですね。なので、東京やら愛知は生産性のいい景気のいい地域だから、出生率は低いと言ったと。そういう菅直人くんのご説明であり、解説であり、「いいわけーだーかーらー」(by武田鉄矢)ですよ。
ではここで対偶がどうなるか考えて見ましょうね。対偶については2月6日付で説明してますので、そちらをご参照下さい。ある主張とその対偶は同値です。事実上同じ価値観なわけ。で、この菅言い訳の対偶はこうなります。

出生率が高い→生産性の悪い景気の悪い地域

おおっと、なんだかキナ臭いですぞ。何か問題発言の香ばしい感じ全開じゃないですか。「そうだ、四国に行こう」とばかりに巡礼発動しなきゃいけない発言の気がするぞ。柳沢さん家の伯夫くんは、子どものいない家をクサしていたわけだけど、菅さん家の直人くんは子どもがいない家と、子どもがいる家をダブルでクサしたという。いなきゃいないで問題だし、いたらいたで「でも景気悪いよね」と。子どもを抱えている世帯に対する偏見があるわけで、これはこれでタチが悪いぞ。
とはいえ、このネタはいい加減飽きた。アホが2人いたというだけなので、予算を人質にせず、国会をサボらず、きちんと政治家は働くように。ついでに東京18区の有権者はよく考えてちょうだいな。