(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

本日のYouTube 物悲しい使用前・使用後

今回はクリスタルキングの「大都会」。出だしのハイトーンボイスで有名な曲だが、草野球での事故以来、この出だしが歌えなくなってしまったんですよ、奥さん。

何だか一気に骨のない地味な歌になっていおります。コーラス陣が充実しても、メインの声がないとやっぱダメなのね。日本は貴重な文化遺産を草野球で失った(大げさ)。

坂東武者にも宝剣が

Yahoo!のトピックスを見ていると「関東で初の七星剣」という見出しを発見。
関東で初の七星剣? ゲームチックな見出しだなあ。「北海道で初の波動拳」「四国で初の赤兎馬」みたいなもんか? アイテム獲得で武力+7ですか? 褒美にすればもれなく忠誠度アップですか? などと相変わらずバカな考えをしていたら、国宝品であるところの七星剣に似たモノが関東で出土したそうなんですよ。

へえー、9世紀のものですか。その頃から北斗七星って概念があったんだねえ。星座の歴史は古いもんだ。9世紀ということは「鳴くようぐいす」と「いい国つくろう」の間か。アバウト過ぎるって。でもこの時代は都があった関西に対し、関東は蛮族の住む地であるっていうのが定説だったような気がするわけで、もしかしたら考古学の定説がまた変わるのかもしれませんな。ひとつの発見で学説がオールチャラ。考古学はギャンブル性が高い学問ですなあ。

あんまりジタバタしなさんな

何だか世界中の株がえらいことになってますね。ま、もちろんオレも影響受けてますが、基本的に意に介しておりません。だって株ってこういうもんですもの。

上がったら下がる

株価なんてもんは所詮こういうもんです。上がったら下がる。上がりっぱなしなんてないのですよ。日本のバブル崩壊や、アメリカでのブラック・マンデーみたいな豪快な下げはそうそうないものの、ドカッを下がること自体は珍しくもなんともありません。昨年もライブドア・ショックなんてありましたしな。
ただ、一方で下がったら上がるってことも言えるんですよ。上がりっぱなしがないように、下がりっぱなしもない。日経平均だって7000円台まで下げたら反転上昇したじゃないですか。上がったら下がるし、下がったら上がる。これはごくごく自然なサイクル。
ましてや今回の大きな下げは明確な理由がないんですよね。ある理由のために下げた場合、その理由が解消されるまでは上がらんもんですが、今回はその理由すらない。ということは理由なく下げたので、理由なく上がるんですよ。そういうもんです。だからどうってことねえです。

みんなが売るから下がる

もっと根本的な話。株が何で下がっているかというと、買ってるヤツより売ってるヤツが多いからなんですよ。供給過剰だから値が下がる。豊作になった白菜と同じですよ。あるいはノロウイルス騒動のカキ。買い手が少ないと値は下がる。そういう原理。
で、こういうときは売ってはいかんのです。わざわざ自分の資産をバーゲンセールに出すようなもの。安いときに売ろうとするから、ますます安い値になるんです。せっかく儲けようと仕込んだ株を、わざわざバーゲンに出すことはない。ほっときゃ下げ止まるんで、じっと我慢しとればいいのですよ。

少数派になろう

最終的にはこれですよ。投資って少数派が儲かるようにできとります。投資だろうが、どんな商売だろうが、儲けを出すためには「安く仕入れて高く売る」。これに尽きるわけですな。で、これを実践するには、みんなが売っているときに買い、みんなが買っているときに売ればいい。みんなとは逆の動きをすることが儲けにつながるわけです。
傘で商売するなら、晴れの日に仕入れて、雨の日に売らなきゃダメなんですよ。雨の日に売れ残った傘は、次の雨の日まで我慢して持っているべきなんです。晴れの日に売れば買い叩かれるにきまっております。そこで我慢できる人が儲けられる人なのですよ。
なので、こういう場面こそ焦らず騒がずじっと我慢が大正解。儲けるために投資を始めたのに、儲かる前に動いては元も子もなし。むしろ積極的に買っておけ!