ガッツリととんかつ! - とん金
昨日、とんかつを食べてきましたよ。婚活よりもとんかつですよ。豚肉食べましょうよ、豚肉。
とん金(五反田・とんかつ)
五反田の西口から出て、山手通りを越えた方。食べログによると最寄り駅は大崎広小路駅らしいが、ま、五反田からの方が便利よね。
店内はカウンターメイン。18時半過ぎに入店したが、店内は会社帰りの人で一杯。皆さんとんかつ屋というより、飲み屋として使っている感じ。とんかつ屋でもろきゅうって……。
ソーセージをつまんで揚げあがりを待つ。……ま、つまみが欲しくなる気持ちもわからんでもない。
だが、肝心のとんかつもうまいんだぞ!
特上ロースカツ定食。
ジューシーだし柔らかー。豚肉って加熱するとかたくなりがちなんだけど、そういうのが一切ないね。しっとりと柔らかい。それでいて火はきちんと通っている。そして豚肉は脂身のうまさだよね。
そしてもちろんご飯と味噌汁、キャベツはおかわりおk。とんかつ屋はこうでなきゃ!
味噌汁も丼でくる。ガッツリ食えるぞ、ガッツリ。
ロースだけだとアレなので、食べ比べるためにヒレも頼んでみた。……うまひ。ロースよりもヒレの方が脂身がない分、さらにかたくなりやすいし、パサパサになりやすいんだけど、これは一切そんなことがないね。ふむう。こいつはいいわい。
連れが食べてた生姜焼きもうまそうだった。ボリュームあるし、何につけ豪快。店主は柔道の鈴木桂治似なんだが、動きも小気味良い。
ランチはさらにおトク。ランチで潜入するのもいいかもね。オススメのトンカツでした。まる。
札幌場所をやってもいいんじゃない?
相撲を見ながらふと思ったんだけどさ、そろそろ本場所のやり方を考え直してもいいよね。
1月 | 東京 |
3月 | 大阪 |
5月 | 東京 |
7月 | 名古屋 |
9月 | 東京 |
11月 | 福岡 |
年間スケジュールは毎年これ。東京の両国国技館をベースにして、その間に大阪・名古屋・福岡をまわる。こういうシステム。
でだ、大阪と名古屋は三大都市圏だし、市場規模は大きい。福岡は福岡で都市規模が大きいし、魁皇をはじめとする地元勢の活躍なんかで盛り上がる。国技館じゃないところで、本場所をやる意義は十分にあると思うのね。
たださ……両国国技館で年間3場所をやる意義ってあるのかねえと。こう思ってしまったんだな。
ま、東京だし、一番市場規模でかいし、タニマチ多いし、昔からそうだしと、肯定する理由は事欠かないとは思うんだけど、そういう常識を崩してもいいかなと。
例えばこうしてみてはどうだろう。
9月札幌場所
北の方に本場所がない。ここにアンバランスを感じるわけね。もちろん地方巡業とか、花相撲の類はよくやっているんだけど、それと本場所の真剣勝負って次元が違うじゃん。番付がかかる本割と、お客さんによろこんでもらえばいい花相撲じゃ、取り組みへの熱が全然違うし、雰囲気から何からすべて変わるでしょ。
それにだ。北海道とかに本場所を置くことで、今一度相撲人気にテコ入れできるような。それこそ日本ハムファイターズが札幌をフランチャイズにして人気になったような。年に一度の本場所が、北海道の相撲人気に火をつける可能性は十分にある。
福岡のように、郷土力士の活躍もクローズアップされるだろうしさ。元々北海道は相撲取りを多く排出してきたお国柄。東北も含めればさらに凄い規模になるわけで、東京を離れて、北に本場所を持っていくことで眠っていた相撲への興味を掘り起こすきっかけになるのでは。新人発掘のチャンスも増えるかもわからんし。
一時の落ち込みを脱し、そこそこ調子が良くなっている今のうちに、こういう変化を考えてもいいのかなあと。いつまでも東京一辺倒じゃダメというのは、他のスポーツ見ても明らかなことだしね。
以上、単なる思い付き。