下がったのなら買っておけ
いきなりのドル売り局面ですよ!
いやはや、1円以上の急な円高。いつかは来るなとは思っておりましたが、やっと来ましたな。
とはいえ、想定したものより小幅ですし、大した円高じゃございません。実際、この記事にもこうあります。
早朝にホーム・デポが住宅市場の低迷を理由に慎重な収益見通しを示したほか、DRホートンが4―6月期の住宅受注件数が前年同期比で大幅減になったと発表。住宅市場の低迷は続くとの見方が強まった。スタンダード・アンド・プアーズが10日、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンの一部担保証券で格下げする可能性があると発表したことも嫌気され、円買い・ドル売りが入った。
この記事を分解すると、こういうことね。
- ホーム・デポ 慎重な収益見通しを示す
- DRホートン 4―6月期住宅受注件数が前年同期比大幅減
- S&P サブプライムローンの一部担保証券で格下げする可能性ありと発表
実は3つともアメリカ不動産に関連するニュース。実に限定的な話が原因な円高・ドル安なわけですよ。大した理由じゃない。で、大した理由じゃないのにドルが売られたということは、大した理由もなくドルが買われるということ。一時的な現象じゃないかなあというのがタケルンバの見解。
とはいえ、こうしてドルが下げてくれるならば買いの局面であることも事実。アジア株とか他の通貨が安くなるなら買えばいい。香港株・タイ株・NZドル・南アランドあたりを狙う所存。
とりあえずは今日1日は様子見。さて、世界の経済はどう動きますかね。