(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

弱気は最大の敵

ブログとか小説とか、人様に公開する文章に共通すると思うのだけれど、継続を阻む最大の敵は「これ、面白くないかも」という弱気。書いてる途中に「つまんない」と思い直し、消したり書いたりを繰り返すうち、結局アップするのを止める。そして代わりに書くネタもなく、更新をしない。気がつくと1週間、1ヶ月……。こういうパターン、誰しも心当たりあるのでは。
でもこれは声を大にして言いたい。「書いたものが面白いかどうかなんて気にするな」と。気にして書かないよりは、気にせずにガンガン書いた方がいい。ここは鈍感でいいところ。こんなところに過敏になる必要はねえんです。少なくても書けば書いた結果が残る。何もしねえよりはマシですよ。
しかも、面白いことを書こうとすると、自分の感性が薄れちゃうんだよね。他人に面白いと思われるには、他人の感性に合わせなきゃならん。他人が面白いと思うことを書く必要がある。ということは、自分の感性が犠牲になるわけですよ。自分の面白さよりも、他人の面白さになるわけで。
それよりも自分が面白いと思うことを書けばいい。他人は山ほどいるけど、自分はこの世に1人しかいねえわけで。自分の感情は、自分以外が発信することはできない。実は自分の感情こそこの世の中でオンリーワンなんですよ。周りがどう思うかより、自分がどう思うかの方が貴重でして。
なわけで、悩むよりはとりあえず書けよと。細かいところは書いてるうちにうまくなるし、書くことを習慣付ければ、自分が書いたものにたいする弱気もなくなるもんです。過度な推敲よりも思い切りですな。