(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

本日のYouTube そしてあの頃、イーデス・ハンソンが常にいた

今回はプロレス。「ファンが選ぶ全日本プロレス名勝負ベスト10」を。
正直言って、最初見たときは涙が止まりませんでしたよ。元々オレは新日派なのだけど、過去動画で泣けるのは全日(断定)。何せ亡くなったプロレスラーが多い。馬場さんを筆頭に、鶴田・ブロディ・ゴディ。しかもこの3人は比較的若くして亡くなったからねえ。涙なしには見られん。

第10位 ジャンボ鶴田 VS ミル・マスカラス

鶴田のパンツが赤いというだけで泣ける。

第9位 天龍源一郎 VS 長州力

若い(笑)。今の小力はこの当時の長州スタイルなんだよなあ。

第8位 ファンクス VS ハンセン・ゴディ

テリーの引退試合。しかし、今もなおテリーは現役という事実はナイショ。
ファンクスの人気は凄かった。あの「Forever」連呼は泣いたよ。
ECWの「One Night Stand」で有刺鉄線ボードに挟まってたのには笑ったけど。意外と最近の話。

第7位 鶴田・天龍 VS ハンセン・ブロディ

あのキングコング・ドロップキンクの美しさときたらどうだ。
そしてハンセンがサポーターに手をかけるゾクゾク感ときたらどうだ。
しかも試合後の「ウィー!」。完璧だ。これが1位でもいいよ。

第6位 鶴田・天龍 VS 長州・谷津

長州のマイクは相変わらずの「ヒヤリング・テスト」っぷり。
これを聞き取れる外国の方には、もれなく日本国籍プレゼントでもいいよ。
しかし気にせず盛り上がる会場。熱かったなあ。

第5位 ジャイアント馬場 VS スタン・ハンセン

「動いている馬場」というだけでお宝扱いなのに、「32文ドロップキック」を放つという歴史遺産っぷり。
ユネスコはこういうのを世界遺産に指定しておけ。

第4位 ブルーザー・ブロディ VS ジャンボ鶴田

ああ「移民の歌」(涙)。古いファンはこれだけで泣くね。
そして鶴田痙攣、ジョー樋口失神(笑)。まさに伝統芸能の世界。
ジョー樋口大滝秀治は、オレが生まれてこの方、すっとジジイなんですけど、若い時代はあるんですか?

第3位 ニック・ボック・ウインクル VS ジャンボ鶴田

ぬおおおお、AWA! 昔は三大タイトルって言って「NWA・AWA・WWF(現WWE)」の世界タイトルの箔が高かったのよ。
さりげなく徳光もリポーターとして登場。これはただただ懐かしい。
いい時代だ。もちろんジョー樋口は既にジジイだ。

第2位 ジャンボ鶴田 VS 天龍源一郎

この両者の名勝負のひとつ。鶴田のバックドロップと、天龍のパワーボム。このあたりになるとだいぶ現代的なプロレス。
しかし鶴田は痙攣という伝統芸能もできたわけで。そういう意味で2つの時代で一流だった稀有な存在だったのだなあ。
「天龍の勝利を真っ先に祝うハンセン」という構図も涙もの。

第1位 ファンクス VS ブッチャー・シーク

日本中が「志村うしろ!」と化した伝説の試合。
「肉だからフォーク」というわかりやすい攻撃。わかりやすい悪役、わかりやすい善玉。
「テリーが行った!テリーが行った!」は屈指の名実況。
そして昭和52年だというのに、ジョー樋口は既にジジイ。
オレ視点では「相変わらず変化が無いジョー樋口を味わう動画」でもあるのだが、どんなもんですか?