ロリコン業界はさらなる引き下げを要求か
こういう話こそ議論が必要なのよね。成人の年齢を１８歳に引き下げるかなどを含めた民法改正論議がスタート。
個人的にはどっちでもいいという立場。だって、メリット・デメリット両方あるんだもの。２０歳ということの合理的理由もあるし、１８歳に変更することへの合理的理由もある。国民投票法や自動車運転免許とかの整合性で１８歳にするのもアリだし、１８歳はまだ若いと。大人としては未熟だ、という判断で２０歳そのままもアリ。これは価値観の問題で、どの価値観を優先するかどうかの話。一概に片方が正しいとは言えないし、間違っているとも言えない。一方で正しいことが、他方では間違いという論拠となる。白黒をつけづらい問題なのですよ。
である以上は徹底的に議論した方がいい。こういう話こそ議論が必要。で、政党の枠もあんまり関係ない話。主義主張とか理念とかと関係ないのよね。自由主義とか保守・リベラル、そういう枠内の話でもないので。党議拘束とかもねえ方がいいんでねえの？ 集団の価値観で、どちらかに限定する問題でもねえし。こういうのはあくまで個人の価値観なんでねえ。同じ政党でも違う答えがあって当然。それをどちらかに決める必要ない。「成人は１８歳」という法案が出たとしても、自民党から反対、民主党から賛成が出てもおかしくない。クロス・ボーティング（交差投票）があっていいんだと思いますですよ。
ま、あえて私見を言えば、個人的には２０歳そのままでええと。キリがいいし。それに高校生の中に成年と未成年が混じっているのはどうも落ち着かん。大学は浪人とか社会人が混じっているものなので、違和感はないけどね。それに自分の１８歳を振り返ってみても、「あれが成人かよ」というものばかりですしな。高校生のときなんてガキそのもの。「成人になっても同じじゃん」というツッコミは一切認めません。永遠の１０代と呼んでください。但し精神年齢のみですが。加齢臭のする永遠の１０代。痛すぎる。
