(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

芸術性と孤独感

興味深く読んだ。「やっぱりか」という印象と、「どこまで本当なのかな?」という気持ちと。

たまたま最近言及したばかりだったんでねえ。

本当は精神面を分析したくなるくらいヤバイ歌詞で、落ち着いて聞けるような曲じゃないんだけどね。

本日のニコニコ動画&YouTube - テンション上げ下げ20曲 - (旧姓)タケルンバ卿日記

こう思ってたところだったので。
ただ、音楽にしろなんにしろ、芸術活動には必要な要素であるとも思ったり。ある意味で人と違うことを感じたり、見えたり、聞けたりすること。またそうしたことを形にすることが優れた芸術であったりすると思うんだよね。普通じゃつまらない。普遍的なら誰にでもできる。一般的じゃないから輝く側面がある。
ただ、それは一方で怖いところもある。当人にとっては恐怖感であったりする。人と違うものが見える、聞こえる、感じるという感覚は人に理解されない。そのためにわかってもらえない寂しさがある。寂寥。孤独。そして諦め。理解してもらおうと活動する。音楽を奏でたり、絵を描いたり、詞をつくったり。しかしかえって理解されない。難しいのではない。わからないのだ。見えていない、聞こえない、感じない人にはわからない。
そういう部分と戦いつつ活動するのか、諦めるのか、楽観的にとらえるのかはそれぞれの違いがあるのだろうけども、理由はどうであれ、こうして活動を再開してくれたことは、オレのような凡人にとっては何よりなこと。自分が見えない世界の上辺だけでも作品を通じて触れられるからね。奥底までは到底理解できないだろうし。
興味深いインタビューでした。